普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

駅おじにからむ変なおじさん現る

出勤をする際、駅前の広場を通るのだけれど、その広場にはこの時期駅おじ(駅おじさん)たちが棲息していることが観測できる。 僕が出勤をする朝の時間には酔っ払った様子でクダを巻いており、帰宅する夕方頃にはやはり酔っ払ってクダを巻いている。たまに力…

靴屋のおじいさん、実は経営者気質説

「こびとの靴屋」というお話はご存知の方も多いと思う。こびとが夜な夜な靴職人のおじいさんの代わりに靴を仕上げてくれて、その靴はおじいさんが作る靴よりも高値で売れてそれが何度か続いておじいさんもおばあさんも裕福になって幸せにくらしましたとさ、…

ドラムセットの後ろはわりと暖かいらしい

灼熱。他になんと表現してよいかわからない。表現方法が他にあるのだとしても語彙力を失うほどには暑い。強いて言うならもう「辛い」とかしか言えないんじゃないかと思ってしまう。でも少しこの暑さにテンションは上がっていたりもする。当然クーラーありき…

1,000万円稼いでたってお昼におなかはすくでしょう

Twitterで年収1,000万以上のひとはランチを食べないという主張を見かけた。いやー、そんなことはないでしょうと思ってそのリプ欄を見てみると「ふつうに食べてますけど」という内容のリプが複数ぶら下がっていた。その方たちは「自分は1,000万稼いでますが」…

動画で情報をインプットするのが苦手

我ながら時代にそぐわないとは思うのだけど、動画で情報をインプットするのが向いていない。それというのも全部見ないといけないのでかいつまめないというのが理由だ。 文章なら斜め読みの感じで要点を拾うこともできるのだけど、動画だとすべて見てこのあた…

料理に対して出来立て原理主義すぎる

明確に断言できる。 オリジン弁当が好きだ。 近所にあるのがオリジン弁当だから利用頻度が高いというのはもちろんあるのだけど、それを抜きにしてもどう考えても在宅勤務中の昼食としてオリジン弁当をチョイスしている回数は多い。 そしてここ最近思ったのだ…

オタクになるっていうのだって立派な才能

前にも書いたことがあるかもしれないのだけど、ガチオタクに憧れている。ひとつのものにのめり込めるその姿勢と、好きなものに関しては余すことなく知識として脳にインプットしてやろうという気概は素直に尊敬に値する。 僕はオタクじゃないひとからすればオ…

30万円に素直にはしゃげないことへの一抹の寂しさ

はてなブログの今週のお題「30万円あったら」を見て真っ先に思い浮かべたのがバンド活動をしていた頃に愛機として利用していたアンプだ。 Koch/Powertone II PT-120H Koch Amazon だいたい30万円くらいだったと思う。当時の僕には当面の人生を左右する額の商…

病院に行くのが日常になりすぎて非日常性を見出す

子の肌の調子が芳しくなく、近所の皮膚科に行った。小さな個人病院で、医師はものすごく物腰が柔らかく善人そうな医師で安心感がある方だ。 その先生、インカムマイクをつけている。そして胸元には小型スピーカー。これまで何度か通っていたときもその機器の…

予定外に過ごすという最適解

職場に仲良くしている定年派遣おじさんがいる。お酒が好きで月に数回は飲みに行っていたのだが、最近はめっきりその機会がなくなってしまった。それというのもおじさんと僕の出社のタイミングが鮮やかなまでにずれており、顔を合わせることがなかったのだ。 …

かつてのBURRN!って不正とかなかったんだろうか

趣味として音楽を楽しむひとは当然いるとして、それは日本国内だけで言うと3割くらいと仮定する。計算が面倒なので日本の人口1億人として3,000万人。妥当な気がする。 で、その中で音楽にそれなりにお金をつぎ込むほどに趣味としてのウエイトを占めているひ…

独自解釈で薪を焚べられる話題が好まれるというわけで

Twitterを見ている時間って生活の中でもかなり不必要な時間だなと思う。思ってはいるのだけどつい見てしまう。しかも1日の中で数時間単位で見てしまう日すらある。特に透析の日など。そして最近のTwitterの仕様では話題のツイートをタイムラインに表示する「…

ミックスナッツをほどこす者とほどこされる者

昨日は出社日。前々から健康診断(というか胃カメラ)が嫌すぎるという胸の内を職場の方々に吐露していたので出社一番「どうでした?健康診断」と聞かれる。持てる語彙力の全てを駆使しひどいめにあったのだと訴えかけたが「へー」くらいのリアクションであ…

吉村家と崎陽軒のおかげで少しだけ胃カメラに心を許すことができるかもしれない

年に1度のお仕置きタイム、健康診断に行ってきた。 何がお仕置きかって胃カメラである。あの所業、医療行為の皮をかぶってはいるが、間違いなく責苦でしかない。あれがある以上どんなに健診のクリニックが最新であろうと清潔であろうと拷問部屋となるのだ。 …

半端な時期に帰省するのが好きだったりする

2021年の年明け以来に帰省をした。これまでは盆と正月には帰省をしていたのだけど、昨年夏前に妻の妊娠が発覚し、暮れには出産となったのでタイミングとして帰省に適していなかった。 ということなので当然子を連れての帰省となった。ビデオ通話などはしたこ…

「飲み屋のねーちゃん褒め」的なワードチョイスってあるなあ

昨日久しぶりに夜更かしをしてしまい、起床に自分のもつ朝のリソース全てを注ぎ込む。幸い在宅勤務だったので起きた瞬間に仕事のPCのスイッチをONできる。と、書いてみて思ったけどこれって”幸い”か…?起きた瞬間から働き始めるなんて馬車馬以上に馬車馬感な…

舐められたくなくてドクロのTシャツを着ちゃう心根の優しいソース

いつもの通勤経路、違和感に気づく。違和感のもとを辿るとこれが。 最初、強壮剤の自販機かと思った色的に。 どうやらホットソースの自販機らしい。清々しいまでに一点突破である。強パンチしか出さない心意気だ。でも格ゲーならそれでも勝っちゃうこと、あ…

謎の目腫れとハニトー対峙おじさん

前々からやらなければと思いつつも手をつけられないでいたクローゼットの整理をしてみた。あまりきちんとできたとは言えないものの、やらないよりはマシと言う程度には進捗はあったと思うし、不要なものを少しだけ捨てることもできたのまあよしとしよう。 そ…

もう梅雨?と思ったけど、どうやら梅雨入りは平年並みのようです

梅雨入りしてしまったものは仕方ない。甘んじてこの湿気を受け入れようじゃないか。 とはいかない。 不快。不快極まりない。昨日なんて職場で1日中しっとりしてたし(僕が)。なんだろうなあ、もう少しうまい具合に湿っているところと乾いているところを調整…

全部が一曲目のプレイリスト 再び

今週のお題「わたしのプレイリスト」を見かけ、確か過去にプレイリストに関する記事を書いていたような…と、スカイツリーから見る筑波山くらいのぼんやり感で思い出したので再掲しちゃおうかなと思い立った次第。 リライトとかじゃなくそのまんま。でも3年と…

喉の渇きを潤すものではないと考えればすべての液体は平準化される

キャラメルマキアートを飲んだことがない。そして、果たしてこれから先飲むことがあるのだろうかと疑問に思っている次第である。 キャラメルマキアートとは以下の通りであるらしい。 ざっくり言うとカフェラテをキャラメル味のシロップで味付けした飲み物と…

エビフライパラノイアによる所業を目の当たりにした

先日職場付近を歩いていたらこんなものが落ちていた。 エビフライ…? エビフライであることはすぐにわかるものの、エビフライがどういう状態になっているのかがわからない。器状のものにぶっ刺さっているようにも見える。アバンギャルドなエビフライ丼なんだ…

だくだくの雨だくでもはや雨っぽさないよ

雨というレベルではなかった。 今日は在宅勤務ではあったものの結局透析のためにクリニックに行かなければいけないので覚悟を決めて家を出たのだけど、冒頭の通り雨というレベルを通り越してもはや特効だった。あんなの狂った舞台演出かトレンディドラマの雨…

食事の前後に仕事というアトラクションがある、という考え方

最近は週2回しか会社に行っておらず、他の日は在宅勤務としている。なんだかんだと在宅勤務を非推奨にもっていこうとしている会社の方向性のなか、子育てやら基礎疾患持ちのためという理由で部内でもわりと数少ない在宅勤務の比重が多い職員として扱ってもら…

マックでいいじゃなくてマックがいいんです

由々しき事態である。 利用駅(高円寺)のマクドナルドが3月で閉店してからというもの、マクドナルドを食べていない。それまで僕は週に1度はマクドナルドを摂取していた。その僕がもう2ヶ月はあのジャンクを食べていない。 この間、モスバーガーやバーガーキ…

陰謀論と都市伝説って同じ箱に入ってたと思うんだけどな

最近思うのが、陰謀論もだいぶ言葉のニュアンスが変わってしまったなということ。これはもうコロナ以前、コロナ以降ではっきりとわかれると思う。コロナ以前はある意味ファンタジーに近い、都市伝説と同じ箱に入っている、”ないとはわかっているけど、あるも…

チーズちくわは事務所のバックアップ感がある

ちくわきゅうり、食べてますか。 おかずに、お弁当に、おつまみにとそれはもう大層活躍をしているちくわきゅうりであるが、その発祥を考えたことがあるだろうか。 このちくわきゅうり、偶発的に生まれたものなのではないかと僕は考える。 ちくわがそこにある…

文学フリマ東京36に行ってきた

タイトルずばり。文学フリマに行ってきた。 普段はこういったイベントに興味がありつつも、会場での立ち振る舞いなどを想像し、どう考えても心の安寧を保てる気がしなかったので赴くことを見送ったりしていた。しかし今回恋するメンヘラの想いよりも重かった…

たぬきが完全に悪いけどうさぎも充分反社

相変わらず子に見せるために毎晩昔話に触れている。久々に触れる昔話の数々は子供のころに読んだり聞いたりした時とはやはり印象が異なる。 かちかち山についても何点か気になるところがあった。細かい話はウィキペディっつぁん頼むよ。 ja.wikipedia.org お…

なにかっていうとすぐ余計なこと語り出すのが大人なのかもしれない

本当に、若い頃にいまほどSNSが盛んでなくてよかったなと思う。僕が初めて触れたSNSらしいSNSはたぶんmixiなのだけど、その頃は紹介制でクローズドだったので今ほど赤の他人につながっていくことはあまりなかった。出会い目的みたいなひとはその限りではなか…