普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

よく燃える素材

自分が知り得ない情報、事実は存在しないものと同じというのが持論だ。なんでもかんでも自分ごとにしていったら処理しきれない。 とはいいつつも必要のない情報を自分から拾いに行ってしまうことがちょこちょこある。ツイッターのトレンド、そのなかでも炎上…

ぬるりと仕事納め

ベタな話ではあるけれど、今日で2020年仕事納め。ぬるりとした勤務を経て透析に至っている。 今日は月曜でありながらも出社していた。正直なところ出社してもしなくてもどちらでも良い日であるのは例年の雰囲気からしてわかってはいながらなぜ出社していたか…

酒の一滴血の一滴ということは飲酒は輸血

お金を積めば良いものは手に入りやすい。当たり前のことである。 しかし、世の中それだけではないのが庶民オブ庶民である僕には非常に助かる仕組みなのだ。 例えばお酒。僕はスコッチが好きでその中でもシングルモルトのピート臭の強いもの、言ってしまえば…

オフィス小話

今日は水曜日。最近は透析日は在宅勤務としているのだが、なにやらミーティングがあるとかで出社のオファーを受け出社となった。たかだか1時間程度のミーティングのために… 勤め先の会社はどうにもオンラインミーティングが浸透しない。たぶん世代もあるのだ…

神様案件

信仰については他人に強要すること、迷惑がかかることがなければ自由だと思っている。それはもう拝火教でもなんでもお好きにどうぞといった具合に。 まわりがちょっと怪しいんじゃないの、というような宗教であっても本人のなかで心の拠り所となっているのな…

移植入院時のよもやま話 手術編

前回に引き続き移植入院時の話を。これっていわゆる自分語りなんだろうか。まあよいか。記憶の棚卸しのようなものだと思おう。語れる過去があるだけよいと信じる。 腎臓移植というのはたぶん移植界のなかでは手術そのものはそこまで難易度の高いものではない…

かつての移植入院時のよもやま話

成人以降はそうでもなかったけれど、学生時代はとにかく入院することが多かった。とくに高校時代は大袈裟でもなく三分の一くらいは入院していたのではないかと思う。そのせいで留年したくらいだ。 その入院のなかでも最も長く入院したのが腎臓移植をするため…

秩序を無秩序に描く

今週のお題「もう一度見たいドラマ」ということで、ふだんドラマって見ないし今回はスルーかなと思ったのだけど、はたと思い出したドラマがアリー my Loveである。 海外ドラマで、はじめて見たのはもう20年くらい前だ。アリーという女性弁護士が主人公で、こ…

道路に感動できるゲーム。それがDEATH STRANDING

子供の頃からゲームが好きで、今でも気に入ったゲームがあれば可処分時間をゲームにそそぎがちだ。大人になってまでこんなにゲームするとは思わなんだ。 そう思ってはみたものの、僕が子供の頃の大人の方々はゲームは子供のやるものというイメージであまり積…

パインバーグステーキというマリアージュ

世の中には二種類の人間がいる。 おかずに果物が入っているのを許せる人間と許せない人間だ。 入っているのに気づかないひともいるかもしれないから三種類かもしれない。いやそんなこと言ってたら話が始まらないので二種類だ。二種類でいこう。 僕はといえば…

結局、年齢じゃないという話ですな

僕の父は確か41歳で亡くなった。確か、などと実父の享年が曖昧というのも薄情な話ではあるのだけど、なにしろもうほぼ30年ほど前の話だ。細かいことはだんだんとぼんやりとしてくる。そしてそのぶん悲しみや寂しさという気持ちも薄れていく。 そんな父の享年…

禁欲的という言葉がない世界線に生きる者

【ストイック】 禁欲的で、厳格に身を持するさま。 どうだろう。ストイックに生きているだろうか。僕はといえばストイックさのかけらもない。かけらもないどころかストイックという概念がない世界線で生きているとすらいえる。 今週のお題「自分にご褒美」だ…

単騎活動幼児

子供のころを思い返すとなんだかひとりで遊んでいた記憶が多い。特に小学校低学年までの時期はその傾向があったように思う。 友達がまったくいなかったということもなかったと思うし、それなりに社交性のある子供ではあったと思うのだけど、なぜだったのだろ…