普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

2020-01-01から1年間の記事一覧

よく燃える素材

自分が知り得ない情報、事実は存在しないものと同じというのが持論だ。なんでもかんでも自分ごとにしていったら処理しきれない。 とはいいつつも必要のない情報を自分から拾いに行ってしまうことがちょこちょこある。ツイッターのトレンド、そのなかでも炎上…

ぬるりと仕事納め

ベタな話ではあるけれど、今日で2020年仕事納め。ぬるりとした勤務を経て透析に至っている。 今日は月曜でありながらも出社していた。正直なところ出社してもしなくてもどちらでも良い日であるのは例年の雰囲気からしてわかってはいながらなぜ出社していたか…

酒の一滴血の一滴ということは飲酒は輸血

お金を積めば良いものは手に入りやすい。当たり前のことである。 しかし、世の中それだけではないのが庶民オブ庶民である僕には非常に助かる仕組みなのだ。 例えばお酒。僕はスコッチが好きでその中でもシングルモルトのピート臭の強いもの、言ってしまえば…

オフィス小話

今日は水曜日。最近は透析日は在宅勤務としているのだが、なにやらミーティングがあるとかで出社のオファーを受け出社となった。たかだか1時間程度のミーティングのために… 勤め先の会社はどうにもオンラインミーティングが浸透しない。たぶん世代もあるのだ…

神様案件

信仰については他人に強要すること、迷惑がかかることがなければ自由だと思っている。それはもう拝火教でもなんでもお好きにどうぞといった具合に。 まわりがちょっと怪しいんじゃないの、というような宗教であっても本人のなかで心の拠り所となっているのな…

移植入院時のよもやま話 手術編

前回に引き続き移植入院時の話を。これっていわゆる自分語りなんだろうか。まあよいか。記憶の棚卸しのようなものだと思おう。語れる過去があるだけよいと信じる。 腎臓移植というのはたぶん移植界のなかでは手術そのものはそこまで難易度の高いものではない…

かつての移植入院時のよもやま話

成人以降はそうでもなかったけれど、学生時代はとにかく入院することが多かった。とくに高校時代は大袈裟でもなく三分の一くらいは入院していたのではないかと思う。そのせいで留年したくらいだ。 その入院のなかでも最も長く入院したのが腎臓移植をするため…

秩序を無秩序に描く

今週のお題「もう一度見たいドラマ」ということで、ふだんドラマって見ないし今回はスルーかなと思ったのだけど、はたと思い出したドラマがアリー my Loveである。 海外ドラマで、はじめて見たのはもう20年くらい前だ。アリーという女性弁護士が主人公で、こ…

道路に感動できるゲーム。それがDEATH STRANDING

子供の頃からゲームが好きで、今でも気に入ったゲームがあれば可処分時間をゲームにそそぎがちだ。大人になってまでこんなにゲームするとは思わなんだ。 そう思ってはみたものの、僕が子供の頃の大人の方々はゲームは子供のやるものというイメージであまり積…

パインバーグステーキというマリアージュ

世の中には二種類の人間がいる。 おかずに果物が入っているのを許せる人間と許せない人間だ。 入っているのに気づかないひともいるかもしれないから三種類かもしれない。いやそんなこと言ってたら話が始まらないので二種類だ。二種類でいこう。 僕はといえば…

結局、年齢じゃないという話ですな

僕の父は確か41歳で亡くなった。確か、などと実父の享年が曖昧というのも薄情な話ではあるのだけど、なにしろもうほぼ30年ほど前の話だ。細かいことはだんだんとぼんやりとしてくる。そしてそのぶん悲しみや寂しさという気持ちも薄れていく。 そんな父の享年…

禁欲的という言葉がない世界線に生きる者

【ストイック】 禁欲的で、厳格に身を持するさま。 どうだろう。ストイックに生きているだろうか。僕はといえばストイックさのかけらもない。かけらもないどころかストイックという概念がない世界線で生きているとすらいえる。 今週のお題「自分にご褒美」だ…

単騎活動幼児

子供のころを思い返すとなんだかひとりで遊んでいた記憶が多い。特に小学校低学年までの時期はその傾向があったように思う。 友達がまったくいなかったということもなかったと思うし、それなりに社交性のある子供ではあったと思うのだけど、なぜだったのだろ…

キメハラって薬物関係ないんですか?

最近なんでもかんでもハラスメントとして扱う傾向があるようである。セクハラ、パワハラ、モラハラなどは社会通念上、問題であるというのは理解できるのでハラスメント防止を啓蒙していくことは大事なことだろうと思う。 しかし、キメハラだのあのあたりまで…

ひとを狼狽させるカニ

どれだけ見聞を広めようとも世の中には理解できないものがある。といって僕が広く世の中を見聞きしたわけではないのだが、風変わりなものへの耐性というものはひとよりある方だと自負している。 それでも見た瞬間にたじろぎ、狼狽するようなものは世の中に溢…

くさいはくせになりがち

ここ数日、キビヤックに想いを馳せている。 いつ、どこで知ったのだか思い出せないのだけど、一度知ったらまず忘れることのない料理だ。いや、料理というのか。あれは。 ざっくり言えばアザラシの腹の中に鳥を詰め込み、それを地中で発酵させたものを食べる…

遅効性着丼

連休最終日、少し前から気になっていたラーメンを食べようと思いたち、颯爽と家を出た。 11月も後半とはいえ日が出ていれば暖かく、大げさな上着を着込む必要などなく駅に向かう足取りは軽かった。 そして電車に乗ること数駅。目的の駅に到着し、足早に目的…

再生ボタンを押す価値

なんかもうこわい。世の中こんな発想のひとがいるものなのかと。 でもかっこいいと思う。最高だ。褒め言葉として言うが、完全に頭がおかしい。あたおかさんだ。 このバンド?に関してはTwitterで話題になっていたのをきっかけに出会ったわけで、なおかつYouT…

鍋パが蛮行と化してしまうのか

今週のお題「鍋」ということで一筆。 冷え込んできたし、お鍋でもというのはとてもよくわかるし、僕もみんなでお鍋でしたいなーとか思ったりはする。 しかし考えてみれば現在の状況からすると最も向いていない食べ物と言えるかもしれない。 ・大人数で ・ひ…

免許が雑多な人種を集める

妻は免許持ちでありながら免許取得時の教習以来運転をしたことがないと言う由緒正しいまじりっ気なしのペーパードライバーである。当然のようにゴールド免許だ。 僕は免許をもっていないのでよく知らないのだけど、ゴールド免許であるひとは免許更新時、更新…

食べたいが空回り

最近は会社が出社率を変更し、出社する日数がわずかながら増えた。とはいっても僕はその中でもかなり在宅勤務をしているほうなのだけど。 この数ヶ月で毎日出社をすることの意味のなさというものをよく理解したので、直接注意でもされない限り積極的に在宅勤…

ことぶきあうという言葉

「ことぶきあう」という言葉をご存知だろうか。 僕は知らない。というかたぶんそんな言葉はない。ではなんなのかというと、寝入る直前に夢と現実のはざまで僕の脳内で放たれた言葉だ。誰も知っているわけもない。 どういう状況で使われたかまでは覚えてない…

迷惑にすらなれていないメール

最近はセキュリティ対策などの向上からなのか、PCにスパムメールらしいスパムメールが届くことはほとんどない。それはもう大いに結構なことではあるのだけれど、そのぶんセキュリティをくぐり抜けてきたスパムメールというのは目立つ存在となる。 どう考えて…

マスクに付加価値を

マスクを日常的に着用するようになってもう半年以上。出社などしているときで言ったら1日の稼働時間の大半をマスク着用で過ごしていることになる。 せっかく長時間つけているのなら何か付加価値があったらよいのではないかと最近思うようになってきた。 例え…

ペットのおやつ事情がすごい

この写真を見てなにを思うだろうか。焼き鳥の世界も競争率が高く、誰でも焼き鳥としてやっていけるほど甘くはないと感じたりするかもしれない。いや、それよりも「焼き鳥になりたかった」って、じゃあ今君なにやってるの?に行き着くだろう。 これは犬のおや…

良き品は生活を豊かにする

妻の母が誕生日ということで、妻の実家にお邪魔しお祝いをしてきた。最近義母と仲良くなれているような気がするのでこれを機により仲良くなれたらよいことだ。 ということなので、お祝いの気持ちを込めて手料理をふるまった。献立はコロッケと唐揚げである。…

対決 ハンバーグ戦

巨大だ。ハンバーグが巨大なのだ。 大きいハンバーグが出てくることは知っていた。それでも目の前にこの物体が現れたときはさすがにうろたえた。 このお店、職場の近くにあるハンバーグ屋なのだけど、来店は初めてではない。今の会社に入社した初日にそのと…

baked preferenceとはいわない

まずは前回の記事最後に宣言した血液検査の結果から。あわや酒飲み生活の分岐点となるかと思われたが、結論で言うと飲酒への向き合い方は変えるタイミングではないようだ。まだね。 どういうことかというと、今回の採血の検査内容に肝機能に関する項目が含ま…

パンチョスアミーゴドリスコル

最近もう本当にお酒に対しての向き合い方を変えていかなければいけないのかなと思いはじめている。 今までの飲み方だと眠くなって記憶は曖昧だし、次の日は二日酔いで眠くてたまらず食欲もあまりなしいしで総合的にみて楽しいことよりつらいことの方が多くな…

芳しくにおわせる

昨日は昔馴染みと久々の再会をしての飲みの日であった。気づけばもう知り合って10年以上ということに驚かされる。そして再会そのものも3年ぶりくらいになっていたかもしれない。 年齢を重ねると仲良くしているなと思っているひととでも2年や3年平気で会わな…