普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

料理に対して出来立て原理主義すぎる

明確に断言できる。

 

オリジン弁当が好きだ。

 

近所にあるのがオリジン弁当だから利用頻度が高いというのはもちろんあるのだけど、それを抜きにしてもどう考えても在宅勤務中の昼食としてオリジン弁当をチョイスしている回数は多い。

そしてここ最近思ったのだ。高級仕出し弁当よりも出来立てのオリジン弁当の方が弁当としてのヒエラルキーは上ではないのだろうかと。

これまで会社で何度か高級弁当を食べさせてもらったことはあるが、その度に「冷めてるな…」と思い物足りなさを感じていたのだ。その度にオリジン弁当の揚げたてのチーズチキンカツに思いを馳せていた。けっこう本気で冷めた高級弁当と出来立てのチーズチキンカツ弁当が並べられていたらチーズチキンカツをとる。空腹と並び出来立てこそ最高の調味料なのではないだろうかとすら思っている。

素材のレベルで言えば段違いなのはいうまでもない。チーズチキンカツ氏など冷凍加工されたものをバイト勤務2日目くらいのひとが揚げたものだったりするとは思う。だけど、揚げたてというアドバンテージは何ものにも代え難い。

いわば高級弁当は素材にあぐらをかいた置きにいった存在、生まれ持った才能に頼り切りの2世タレントなのだ。それに比CCK(チーズチキンカツ)は叩き上げの現場主義の真の実力者と言える。ちょっと何言ってるかわからないですよね。僕もわかんなくなってきました。

言ってること意味不明だろうなとは思うけれども、出来立て至上主義というのは実際に常日頃から思っていることで、食べ物は最適の温度で食べるべきだと強く主張したい。ふだんふわふわ生きている僕がこれほどはっきりと物事を断言しているのは珍しい。それくらい食べ物は出来立てが正義だと思っているということだ。まあ、なれ寿司とかになってくるとどのラインが出来立てなのかわからないですけれども。そもそも最適な温度があるのかも謎。

あまりにも出来立て原理主義に話が寄りすぎてオリジン推しの部分が薄まってきてしまったけど、それは今年これまでオリジン弁当を食べてきた回数でカバーしていきたい。

その回数、今年に入ってから13回だ。

あれ…?13回…?ふつう…じゃない?月2ペース。いうほどか?これなら仕事帰りのサラリーマンのほうがオリジニスト(オリジン弁当ヘビーユーザー)なんじゃないかと思える。いや、こういうのは愛だから。オリジンメンヘラといったら僕に軍配があがるだろう。そもそもなんで食べた回数がわかったかといえば都度写真を撮っていたからだ。愛溢れるでしょうに。なんかちょっと重いでしょうに。

回数で言うとちょっとわかりにくい結果になってしまったけど、オリジン推しなのは間違いないし、今年の半分で一番在宅勤務時の昼食で活躍してくれたのはオリジンだったことは事実だ。

今年の後半もオリジニストとして気を吐いていこうかと思う。

 

今週のお題「上半期ベスト◯◯」

直近3回のオリジン弁当たち