普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

2020-01-01から1年間の記事一覧

こしょう×まんじゅう

最近は透析のない日を出社としているため、昨日は出社しせこせこと紙モノの作業をした日であった。紙はかさばるしコストもかかるし廃止にはしないにしても削れるところは削っていけるようにしてほしいものである。 そういえば昨日は上司との面談があったのだ…

そこんとこ肥やしといて

例年に比べると今年は雨も多いように感じるけれど、なによりも日照時間が少ないのではないかと思う。 日光を浴びないのは心によくない。ような気がする。先週土曜など、一日中雨が降り続けるものだから本当に一歩も外にでなかったくらいだ。 心がささくれだ…

医学の進歩と運とめぐり合わせ

昨日は腎臓移植を希望している患者が年に一度、移植を行う予定の病院に診察兼面談に行く日だったのではりきって行ってきた次第である。 大きな総合病院についてまわる膨大な待ち時間を覚悟して乗り込んだのだが、おどろくほどの短時間で診察、面談ともに済み…

healとhellってちょっと似てるでしょ?

誰しも自分にとっての癒やしとなるもの、心の拠り所となるものはあるだろう。それはひとによって様々であり、他人から見たら到底理解できないものが当人にとっては何にも代えがたいものであることも往々にしてあることだ。 では僕にとってのそれとは何なのか…

パイドパイパーの知名度は如何ばかりか

かなり前の話になるのだけど、CDやレコードのジャケ買いのようにマンガを帯と絵柄のみで選んで買うということをしていた時期がある。 前評判とかそういった情報もないので本屋での直感で買うというある意味ギャンブル的な要素、そして作品との一期一会っぽさ…

よどんだ労働の日々

バンド活動をしていたころ、とにかくバンドのために時間を融通できるようなバイトを選んでいた。そのなかで思い出深いというか、インパクトのあったバイトというのがいくつかある。 たとえばデバッガー。リリース前のゲーム等のバグチェックをする仕事だった…

夜のお店って行っておくべきなんですか?

最寄りの駅で電車を降り、ひょろひょろと階段を下っていた。 「キャバクラ行ってもいいけどさー、金ねーよー」 という声が聞こえ、声の聞こえる方向を確認すると、声の主は大学生くらいと思しき若い男性グループであった。あの年齢でキャバクラとか行くんだ…

不足をまかなうもなにもないのが当たり前

今週のお題「運動不足」だそうで。 運動不足とは文字通り運動が不足している状態である。そういった意味で言うと僕の人生において運動が充足していたことがあったのかというと甚だ疑問である。いや、疑問とか言ってみたけどそんな時期、タイミングは1秒だっ…

心の位相

石原さとみの結婚が話題である。個人的にはおめでとうの感情すらわかないくらいに他人事なのだけど、石原さとみロスだのなんだのという言葉も飛びかっていた。朝の情報番組みたいなところからだから本当に言われてるのかは疑わしいところではあるけれど。 ま…

臨機応変に行き当たりばったり

昨日はまた特になにもない有給の日であった。当初、少し前に行った上京したての町のラーメンを食べに行こうかなとぼんやり考えていたのだけど、休みの前日に天啓を得た。 そうだ、北千住に行くべきなのだ、と。 以前上記の町、久米川のラーメン和というお店…

偏愛的おやつ論

週に一度ほどはお題に沿った記事など書いてみようかと思い、先週あたりから実行しているお題記事。今週のお題は「好きなおやつ」だそうな。 おやつというとなんとなく甘いものを思い浮かべがちではあるような気がするのだけれど、僕にとっておやつとはスナッ…

やまのおんがくかはユーチューバーっぽさかある

ふと「やまのおんがくか」という童謡があったなと思い出し、その歌詞を調べてみた。 りすやうさぎがバイオリン、ピアノを演奏していく歌なのだけど、一節の終わり、それぞれの動物が演奏し終わったあとに「いかがです?」で締める。 いかがですって言われて…

時間でご飯を食べる習慣があまりない

休みの日というのはどうも食事がおざなりになりがちというか、食べどきを見誤るというか、とにかく平日仕事をしている日に比べて食事のリズムがずれる。 仕事の日は昼食の時間ということで半ば強制的に時間を決めて食事をしているわけだけど、休みの日はおな…

1979からの使者

訪れてしまった。誕生日が。歳をとればとるほどに誕生日はわりとどうでもよい日になっていくのだろうと思っていたのだけど、40を境に誕生日を意識するようになった。どういう感情なんでしょうな、これは。 年齢を意識するというのは老いに対する抵抗感なのか…

敬老に基づき敬礼

連休になるたびに、どの日がなんの日なのかわかっていないままただただ連休を過ごすということが多いのだけど、ブログのお題コーナーを見ていたらどうも今回の連休には敬老の日がはいるらしく、今週のお題が「おじいちゃん・おばあちゃん」であった。 いつか…

わかりきっている事実をドヤる

最近の食欲不振の原因をつきとめた。 酒だ。 なんと愚かなのかと自分でも嘆くほどにど直球の原因だった。単純に酒量が増え、胃腸が疲れ気味で食べ物を受け付けなかったのだろう。 なぜわかったかといえば、2日ほど酒を抜いた翌日、昨日なのだけど、驚くほど…

個性を主張するファッションであることは間違いない

現代において暴走族はかなりサブカル傾向の強いものなのではと考えている。暴走族といってもいわゆるヤンキーファッション(いわゆるツッパリ)を貫いているひとが特にあてはまる。 身もふたもない言い方をしてしまうとヤンキーファッションてまあなんという…

いきつくところは結局いも。そんな幸せもある。

今年はコロナ的な事情もあり、有給を全くとっていなかった。というか出かけることもできないので有給をとる理由がない。 しかしながら社内ルール的に9月末までに一定数の有給をとりなさいという話であるので昨日は特に用事はないけれども有給をとった。 朝、…

ねじこまれた昭和

会社の近くにとんかつ屋があり、そこのヒレカツがなかなか好きでありつつも最近の昼食戦線劣勢を鑑み最近は突撃を避けていた。しかし、「今日ならいけるのでは…!」と、久々に勝機を見出し思い切って入店、ヒレカツにありついたのだった。 結果、ちょうどよ…

そこでは、ラーメンが思い出となった

週末は上京して最初に住んだ街へ昔を懐かしもうという趣旨で当時同じマンションに住んでいた友人たちと赴いた。その街の名は久米川。 10年以上住んでいた街だし、なにより上京して最初に住んだ街だ。思い出もひとしおである。これといった特色のある場所でも…

通勤アドベンチャー

昨日は出社、今日は在宅での勤務であった。 出社時と在宅時での業務内容の向き不向きもつかめてきた。といっても概ね在宅勤務で対応可だなというのがここ数ヶ月での感想だ。 もうこうなってくると出社も気分転換のようなものだなと感じる。お昼ご飯を食べに…

視界には入ったものだけが世界であるという究極の状況

僕の祖母は認知症で施設に入っている。会うのは年に多くて2回程度で、当然のように僕のことが誰かはわかっていない。 認知症と診断されてからずいぶん経つけれど、思えば最初の頃から僕のことは誰だかわかっていなかったようだ。年に2回程度しか会わない存在…

焼肉はどうも好物ではなくなってきたらしい

先日、久々に会社のひとたちと飲みに行った。飲みに行くこともはばかられる世の中だなとは感じつつ、気をつけるところはもちろん気をつけての行動だ。 飲みに行く前日に先輩が提示してきた候補の店は3つ。 ・焼肉(コース、飲み放題) ・魚民(個室) ・土…

昼食戦線が防戦一方

最近仕事の日は在宅であろうと出社であろうと午前中はお昼ご飯は何を食べようかということばかり考えている。 食いしん坊かね、きみはと言われるとそうではない。あまり量が食べられないのでどうしたものかという悩みに近い思考だ。前にも書いたかもしれない…

透析クリニックの交々

透析というのは条件がひとによって様々で、体重の増え一つとっても許容される範囲が変わってくる。 いつかの記事に書いたような気がするのだけど、僕は一回の透析で除水できる量が2.8kgまでと決められており、よほどのことがなければそれを守って日々透析を…

超短期的なタイムカプセル的要素

自分でもどういう心境なのかよくわからないのだけど、蚊に対して同情し、段々と説教となる流れのブログを書いてしまいなんだこれはということで気を取り直して書き直している。 蚊に感情移入するというのもよくわからないが、蚊も蚊でがんばれよと思っていた…

両手ですくいあげてもこぼれるもの

両手ですくいあげてもこぼれ落ちてしまう。 そんな表現を見聞きしたらこぼれ落ちるものとしてなにを思い浮かべるだろうか。 砂だったりすると何か儚さを感じるし、寂しげな物事の比喩のように感じるし、水だったりすればとらえようのないものをへのもどかし…

好き以上寵愛未満だったりその逆だったり

自分でもなかなか気づけてない好き嫌いというものがある。 具体的にいうと解体中の建築物惹かれる。その理由を自分の中でもまだ見いだせていない。 なにがいいんだろうか。もしかしてシンパシーだったりするのだろうか。だとしたら僕自身今までの自分を壊し…

メールボマー

この暑さ、実はそんなに嫌いじゃないんだぜ。 やせ我慢とかそういったものではなく、結構本当にそう思っている。 確かにまったく辛くないかと言われればそんなことはないのだけど、冷夏とか中途半端な天気の続く夏に比べればこれくらい思い切りがよいほうが…

だいぴん

「だいぴん」という遊び、知ってるだろうか。 ジャンルで言えばボール遊びで、基本スタイルは4人で遊ぶものだ。地面に田の字のように四角を四つつなげたものをぐりぐりと書き、それぞれのマスに天、大、中、小というランク付けがされる。天が一番ランクが高…