週に一度ほどはお題に沿った記事など書いてみようかと思い、先週あたりから実行しているお題記事。今週のお題は「好きなおやつ」だそうな。
おやつというとなんとなく甘いものを思い浮かべがちではあるような気がするのだけれど、僕にとっておやつとはスナック菓子、その中でもジャンクなものほど好んで食べる傾向がある。
具体的に言えばそれはチップスターである。
いもをそのまま揚げたものではなく、マッシュされたものを再形成してあるというのもよい。あらゆるスナック菓子で最も食べているであろうという自覚がある。
現在はヤマザキビスケットから販売されているけれど、以前はナビスコからであった。ナビスコがなくなる(契約終了する)と聞いたときはチップスターの行く末を固唾を飲んで見守ったものだ。
リッツと沢口靖子の関係も気になったが、今はルヴァンとよろしくやっているようだ。これをどう見るかはひとによるところではあると思う。
亡くなってしまった(製造中止された)リッツからルヴァンへの乗り換えが早すぎるだろうともとれる。しかし、寂しさからかつてのリッツの面影をそのまま受け継ぐルヴァンへと気持ちが揺れ動いてしまうというのも人情的にわからなくもないではないか。寂しい時期だったのだよ、沢口靖子も。しらんけど。
その一方、リッツの屍を乗り越えチップスターは無事ヤマザキビスケットへ継承され胸をなでおしたのであった。
マッシュ系のポテトチップスといえばカルビーからも販売されているし、プチシリーズにも同じようなものがある。それにプリングルス、古くは5/8チップもマッシュ系ポテトチップスだったと思う。
しかしそのどれもがチップスターを超えてこない。チップスターのうすしお味を超えてこないのだ。今後の人生、もしかしたらチップスター越えの瞬間を味わうときがくるのだろうか。そのときの自分の気持ちとうまく向き合える自信は正直なところあまりない。まるで不貞をはたらくかのような気持ちとなることだろう。
チップスターとは末長くよいお付き合いをしていきたいものである。
好きなおやつというよりもチップスターへの偏愛ぶりを語っただけみたいにはってしまったな。
ふつうにおやつっぽい話でいうと小中学生のころのことを思い出す。
今でこそ人工透析をしているけれど、小中学生のころはまだ治療の余地はあったので食事制限をもって治療にあたっていた。
腎臓食というのはそう美味しいものではなく、あんまり食べたくないな〜と思いのらりくらりとかわしていたのどけど、成長期にあきらかにエネルギーが足りておらんだろうとよくマクトンというクッキーというかビスケットというか、そんなものを与えられていた。
こんな感じのもの。
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リンクの文言にあるように完全に調整用の食品なんですわな、これ。
それそのものはそんなにおいしくもまずくもないものだったと記憶しているのだけど、半ば強制的に、しかも毎日食べろと言われたら嫌にもなる。甘いものをあまり食べなくなったのは思えばあの頃からかもしれない。
もうふたむかしくらい前だから今はもっとおいしくなっているのだろうな。
今度治療中に食べていた腎臓食について書いてみようかな。たぶん、健康でいようと思ってもらえると思います。