普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

昼食戦線が防戦一方

最近仕事の日は在宅であろうと出社であろうと午前中はお昼ご飯は何を食べようかということばかり考えている。

食いしん坊かね、きみはと言われるとそうではない。あまり量が食べられないのでどうしたものかという悩みに近い思考だ。前にも書いたかもしれないが最近本当に量が食べられない。自分のコンディションをかなり慎重に見極めないと外食した際に疲弊しきることになってしまうので朝から厳選している次第だ。

しかし、そのわりには食がワンパターンなのでカレー、ラーメン、とんかつ、ハンバーグのローテーションとなっている。とんかつは最近負け試合になりそうで及び腰になりローテーションからはずれかけている。それにしてもぜんぶ茶色い。全茶連幹部候補生だ。

食いしん坊という言葉を久々に使って思ったのだけど、「坊」という言葉、接尾とすることで子供の意味となるのかなと思っていたのだけど、どうもそうではないらしい。あるときは親しみを、またあるときは軽いあざけりのの意味をもち、そのひとの様態をあらわす言葉なのだという。

食いしん坊、暴れん坊、けちん坊など、坊がつく言葉ってあまりよい意味で使われていないのでは?と思ったがそのあたり元々の意味としてのお坊さんの部分とつながったりするのだろうか。昔のお坊さんは結構破天荒だったという話も聞いたりするしな。うさぎを一羽と数えたりするのなんて「わしが戒律じゃい」と言わんばかりじゃないか。体育会系の困った先輩っぽさがある。

 

上記のように今日も朝からお昼ご飯を何にしようと考えていたのだけど、いまいちピタッとはまるものが思い浮かばずお昼が近づいてきていた。今日は在宅勤務。職場近隣とは違ったラインナップが楽しめる日だ。しかし、食へのコンディションはそこまでよいともいえなそうであった。

悩みに悩んだすえ、たどり着いたのがカップヌードルだ。しかもプレーン。いつごろからかあの赤いカップヌードルのことをプレーンというようになったのだけど、これ僕の周りだけだろうか。

しかしカップヌードルはやはり優秀だ。ちょうどよく胃におさまった。本当はカップヌードルツナマヨおにぎりというコースが理想だったのだけど、いけるわけないなと素直にあきらめた。

 

ご飯も食べて、前々からやらなければいけないなと思っていたけどどうしても腰が重くてとりかかれていなかった仕事に手を出すことにした。在宅でやるのに向いている仕事でもあるので。

同じことを延々と繰り返す地獄のような作業で僕にはかなり適正の低い業務であると思われる。誰もやってくれないからやるしかないのだけど、思ったより時間がかかってしまったので徒労感もひとしおであった。

でも逆にこういうのが向いているひともまた存在しているのであって、世の中バランスがとれているものである。

山パンの工場の製造ラインのチェックとか、僕は絶対無理だなといつも思うけれど、あれが結構好きというひとにも会ったことあるのでそういうひとには大いに感謝だ。

 

仕事も終わり、透析をうけはじめてブログをせこせこ書いているのだけど、今は夜に何を食べようかなということをかんがえている。ターゲットとしては酒のつまみだ。これもまた思いつくもの茶色いものしかない。

 

もしかしたらトマトが茶色となることで今より好きになるかもしれないし、米が茶色だったりすると期待値が上がったりするのかもしれない。でもそれはチャーハンだな。

そんなことを考えるところまできてしまっているので日々のお昼ご飯選定は鍛錬していかないといけないかもしれない。