普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

パイナップルケーキを配ってこそオフィスワーカー

今年やりたいことを年始に掲げたが、その中で人生初の飛行機搭乗をあげた。ちょうどよく今週のお題「行きたい国・行った国」があったのでもう少し詳しく飛行機へ乗ることへの思いの丈を語ろうと思う。

 

10のやりたいことを挙げている中、1番最初にあげているくらいだからわりと心のなかの占有率は高めだ。飛行機に乗れたら行き先は正直どこでも良いかなという思いはある。初心者は高望みしてはいけない。それでもぼんやりと「こうだったらいいな」という理想はある。やはり海外に飛び立ってみたいのだ。人生で1度も海外経験がないというのはネットカフェのドリンクバーにオニオンコンソメスープがないようなものだ。「なくてもまあいいんだけどさ…え?ほんとにないの…?」くらいの温度感の話ということである。ないよりあったほうが断然良い。

とはいえ、僕は透析患者であるので1日おき、ないし2日に1度は透析を行わなければならない。そうなると選択肢は以下。

①訪れた先で透析を行う

②透析を行わないですむような時間的猶予のある距離へ赴く

この2つだ。世の透析患者の皆さんがどうしているかは知らないけれども、①は怖すぎる。異国の言葉も通じないシチュエーションで自分の命を預けるような医療行為を受けるなど蛮勇に近い。そもそも病院側も言葉も通じないような人間を受け入れるとも思えないけど。

そうなると②を選ぶ他ない。移動も含めて2泊3日程度の旅程となる国ということである。この時点でヨーロッパ方面は現実的ではない。

そうなるとやはりアジア。行くならせっかくだからおいしいものを食べたい。それを考えると現在最も気になる行き先は台湾だ。噂によると何を食べてもおいしいらしい。「何を食べても」の部分、たぶん全部ハッカクの香りがするのではないかと踏んでいるのだけど、僕はハッカク(五香粉)大好きなのでまさしく何を食べてもおいしいと感じることだろう。ルーローハンとかパーコー丼食べさせておけば僕はだいたい機嫌がよい。

ということでお題の「行きたい国」は台湾ということになる。台湾について優良情報をご存知の方がいらしたらご教示くださいませ。

あとは台湾といえばやっぱりこれですよ。

コロナ前はおみやげとして年に3個や4個はもらっていたものだ。それぞれ別のひとから。僕も”パイナップルケーキを配るもの”になりたいのだ。おみやげにパイナップルケーキを配ってこそ社会人である。その意味では僕はまだ社会というものをしゃぶり尽くせていない。早く本当のオフィスワーカーになりたい。

海外で言うと台湾なのだけど、国内でも行きたいところはある。前にも書いたかもしれないのだけど、広島の厳島神社と島根の出雲大社だ。なので”国”ということで言うのであれば安芸国出雲国ということになりますか。その辺りへの猛る思いはまたそのうち吐露しようかと思います。

近所のスーパーで買った台湾では提供されていなそうな台湾風まぜ飯