普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

肉とうに。味の談合といえるお寿司

普段透析のときにしたためているこのブログ、先週金曜はお休みしてしまった。といっても透析をスキップしたということではなく(そもそもそれはできないので)、金曜の透析を土曜に移動していたのだった。

それというのも職場の同じシマで働くひとで金曜が最終出社だったひとがおり、透析ですのでーって終業とともに見送りもせずにそそくさと帰るのも薄情ってなものだなときちんとお見送りできる体勢を整えていたのだ。

このご時世送別会もできないので本当にお見送りするだけではあったのだけど、短くない期間一緒に働いてきたひとだったので気持ちに一区切りをつけることができたと思う。

そういうことなら土曜の透析のときにブログ書いたらいいんじゃない?というご意見もあろうと思う。ごもっともである。実際そのつもりでいたのだけど、土曜は午前から透析としていたので、家でゴロゴロしているかのごとく透析を受けていたらゴリゴリの睡魔に襲われて眠ってしまったというわけだ。

有り体にいうとサボったともいえる。このブログもライフワークみたいになってきているのでサボるとなんだか罪悪感がないこともない。襟を正す意味も込めてお題で頑張ってみようかなと確認したところ【今週のお題「寿司」】であるとのこと。

都合の良いことにこの週末ちょっと良いお寿司を食べていたのだ。まさに渡りに船とはこのこと。

そのお寿司の写真がこちら。

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あまり写真としてきれいに撮れてないうえに何のお寿司かわかりづらいと思うので説明しておくと、うにと肉のお寿司である。

お肉はA5ランクのお肉と言っていたような気がする。それだけで庶民の僕にとってはありがたみしかないところに海産物界のマジェスティック、うにが添えられているのだ。おいしくならない要素がありますか。ないでしょう。あってはならんでしょう。

おいしいなどという言葉では片付けられない。背徳の味だ。いけない、いけないよと思いつつ涙を流して食べた。いや、泣いてはいないけど。でもひと泣きしたぶんくらいには唾液は出たんじゃないかな。知らんけど。

普段米ものを食べながらお酒を飲むことがあまりできないのだけど、このお寿司に関してはお酒にもめっぽう合うので料理としてだけでなく、酒あてとしてもパーフェクト超人なのであった。

人生こういった良きものというのはチャンスがあればばんばん食べておきたい。出してくれた馴染みのお店のマスターに感謝である。

今回みたいなお寿司は特例として、普段僕はお寿司といえば回転寿司だし、その扱いとしてはファーストフードを食べているつもりで、なんならおやつくらいのつもりで食べているところがある。

回転寿司は他の外食店に比べ、食べられる量が自分の裁量で決められることが魅力だと思っている。僕などは少食だし、食べ始めるまでどれくらいの量を食べられそうか検討がつかないという困った空腹感を持ち合わせているので大変に重宝する。(やらないけど)最悪、一皿だけ食べてお会計ということでもお店のシステムには則ってはいるわけだ。なんというフレキシブルさ。

いつもバーガーキングウェンディーズを信奉しているが、回転寿司に対してもただの飲食店以上の感情はもっているな、これは。空きテナントに入って欲しい店舗ランキングをぐいぐいと上昇してきている。

ちなみに回転寿司チェーンでいうとくら寿司推しです。

もうこうなってきたら神棚でも作って例のあと時計祀るくらいしようかな。傍には湯呑みにさしたネギ。

これに関しては結構前から本気で欲しいと思ってはいるのだけど、家庭内稟議が通らない。

まあそれはそうかという気持ちも当然あるのだけれども。

 

あ、お寿司ついでにめちゃくちゃなお願いになってしまうんですが、今から20年以上前にあったアトムボーイという回転寿司チェーンのCMソングがお手元にある方がいたらご連絡ください。

天才的に耳に残るフレーズをまたぜひ生で聞きたいのです。

むちゃくちゃなお願いしたところで本日はこれで終わり…で…すし…!

 

かー!我慢できんかった!すみません!