普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

テスト販売ターゲットに向かないちょろ客

静岡県は新製品のテスト販売が行われる地域らしい。理由としてはいろいろなデータが全国的に見て平均値だからということである。田舎と都会があって、海も山もあって、お賃金も全国平均くらい。そういうザ・平均値の環境でものが売れれば全国販売してもよかろうということであるとの由。ちなみに西日本だと広島がその地域らしい。なんか納得のチョイス。

毎回帰省のたびに買い物をしてはテスト販売商品がないか目を光らせている。先週末に帰省をしていたので今回も同様にお店に入るたびに物珍しいものを探してみたが、たぶんテスト販売商品には出会えていないと思う。

見分け方が全然わからない。「お、これは」と思っていくつか東京で見かけないものを購入してみたが、ただ単にその商品が新発売だっただけでテスト販売品である可能性は低そうだ。ただ単に珍しいものに飛びついただけの格好で、テスト販売の対象者として最も向かない行動をとってしまっているような気がする。

飛びついてしまった品物の数々

普段からこういうお馴染みのお菓子の新フレーバーって買いがちなタイプであるのでメーカーからしたちょろ客でしかない。ひと昔前のふざけているとしか思えなかったペプシのフレーバー(きゅうりとかあずきとか)も全部買った。ちなみにハッピーターンに関してはテーブルの上に置いておいたところ、子に見つかり散々テーブルに打ち付けられ、完膚なきまでに殴打され叩きのめされたため怖くてあけてない。子よ、優しくあれ。

その他、姉に連れられて立ち寄ったわらびもち屋でわらびもちソーダなるものを購入。僕が知らなかっただけでめちゃくちゃチェーン展開されていて、都内では見かけないなあと思ったら僕の生活圏にお店がないだけでいくつか都内にもお店はあるようだ。

ソーダは昨日で今シーズン終売だそうな

わらびもちソーダってどういうこと?わらびもちの原料(蕨粉)を炭酸で割ったもんなのかなと思ったが当然そのようなことはなく、フレーバー炭酸にもっちりわらびもちが沈められているというものだった。タピオカミルクティーあたりが近いものだと思われる。太いストローでわらびもちを吸うとデュポンとお口にわらびもちが飛び込んでくる。それにしても、蕨粉を炭酸で割ったものかもしれないと思いつつも内容をよく確認もせず珍しいというだけで購入してしまうのでやはり僕はちょろ客なのだと思う。

目が珍しいものサーチeyeになっているので普段見かけないものを見るとまんまと買うよう仕上がっていたため、帰りの新幹線で小腹を満たせるものを探しに入った売店でこのようなものを購入した。

おに弁(カツ丼)

「おに弁」なるもので初めて見かけた。たぶんおにぎりとお弁当のハイブリットでこのネーミングになったのだと思われる。ラバみたいなものか。(たぶん違う)

これがなかなかよかった。おにぎりだと物足りないけどがっつりお弁当を食べるまでではないなというお腹にちょうどよくおさまった。これもたまたま帰省のタイミングで発売された新商品なのかな、ふだんから買えたらよいなと調べてみたら浜松の「自笑亭」というお弁当屋さんが6月くらいから発売していた新商品なのだそうな。

murakichi.net

ということは東京では購入できないということである。散々はずしてきたけど、これが一番静岡限定品なんじゃないだろうか。ふだんから購入はできないけど旅の終わりで当初の目的(テスト販売品購入≒静岡限定品購入)を果たしたと言えるのでは。ちょっと無理やりだけどもうそういうことでいいじゃない。本人がそういうならそうなんでしょうねでしかないという結論に至りましたので次回の旅の楽しみとし本日はこれにて結びとします。