普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

行き当たりばったりから臨機応変へ要ブラッシュアップ

育児休業がひとまず終わりを迎える。今回取得していたのは産後パパ育休というものなので、産後8週間のうちの4週間が取得可能な日数となっていた。年末年始の休みとかぶったり途中少し働いたりしていたのでなんだかんだでそれ以上の期間お休みになっていたけど。

おかげで生まれたての子との時間を過ごせて人生の中でもこれ以上はなかなかないだろうなというほどに貴重かつ重要な時間を得られたと思う。時代、職場等何かとタイミングが良かったとしか言いようがない。まあ別のタイミングだったらそれはそれでなんとかしていたのだろうけれども。なんと言っても僕の座右の銘は「行き当たりばったり」なので。「臨機応変」でないところに不真面目さが滲み出ている。

育休中、当たり前なのだけど子育て中心の生活となるわけで、岸田総理の言うリスキリングの時間など当然あるわけもなく初めての子育てにあたふたしながら過ごした。総理のあの発言、発言そのものも現実が見えてなさすぎて問題があるとは思うのだけど、その発言を可とした周囲も大問題だと思う。どう考えたって炎上必至の内容なのにそれに気づけずスルーしてしまっているのだから。飲み屋で「俺ぁよぉ、こんな商売考えているんだよぉ。天才だろ?(ドヤァ)」という酔っ払いだる絡みくだまきおじさんの発言みたいなレベルの内容が発表に至っているのだから単純にすごいといえばすごい。

ただ、夫婦で子ひとりを見ているので、想像していたほどには可処分時間が皆無ということにはなっていないかもしれない。もちろん何かを学ぶといった腰を据えるてやらないといけないようなまとまった時間はないけれども。

適切な例えではないかもしれないが、父母それぞれ1ずつの労力(リソース)を持っているとする。育児というタスクに必要な労力が1.8だとして、父母ふたりで取り組めば2となる。0.2は余るのでその分の可処分時間は生まれるということだ。我が家がそうなだけで他の家は全くことなる数字になるかもしれないのでやっぱり適切ではないかもしれないけど、まあ体感として。

なので当然ひとりでこなすなんて無理だ。ふたり以上とかになってくるともうどうなっているんだか。実家の母が偉大すぎる(僕は3人兄弟)。そのうえうちは母子家庭なので人生ハードモードすぎる。本当に感謝しかないなぁ。

ひとりじゃ無理じゃんとか言っても育休は本日で最後。休みが明けたって子育ては続いていくわけなので妻に負担をかけないように親子3人で機嫌よく過ごせるように臨機応変寄りの行き当たりばったりに気持ちをシフトして頑張っていこうと思います。

今日は特に関連写真もないのでスマホの壁紙にすると具合のよいきんぴらごぼうの写真を置いていきます。(僕は本当に壁紙にしています。)