普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

ギリギリアンクルさん

少しほとぼりも冷めてきたころかなと思うのでそろそろ書いとこう。このブログ、会社バレしそうになってたんす。いやまあバレて困るようなことを吐露しているかといえばそこまででもないとは思っているのだけど、完全なるプライベートな感情だし、ちょくちょく会社の人物が登場しているので見られるのって微妙じゃないですか。

なんだか思い出してちょっと焦って文体がぶれぶれになってしまっているあたり、やっぱり見つからなくてよかったという結論が正しいだろう。

発端は会社の先輩がFacebookを始めたことだ(今さらね)。かつてこのブログはFacebookに連携していたが、まあそのあたり特に大丈夫だろうと油断していた。先輩が使い方がよくわからんなどと言っているのを鼻ほじで「はー、そうなんすかー」などと聞き流していたところ、

「これ、お前じゃない?」

と、信じられない、信じたくない発言をぶちかましてきたのだ。見たらたしかに自分のアカウントだ。アカウントは妻の旧姓と自分の名前で登録していたものの、出身地の情報は事実の通り登録していた。そんなんで特定してくんの、Facebook。そこは他人で認識しておくんなよ。そのうえ「ラーメンなんかの写真もきれいに撮られてるよ」と追撃してきた。完全に僕でしかない情報が晒されている。そのうえそのラーメン画像、会社の近所のラーメン屋だったりするから。

消した。即刻消した。アカウントを。FacebookというSNSには僕という人間は存在しなかった。はい、いいですね。以上!

とばかりにシラを切りまくった。それでも先輩は結構粘ってきて「え、でもこの出身地でこの名前ならお前じゃない?」と食い下がってくるものだから「やー、地元も地味に人口多いすからねえ」とシンプルな嘘までついてしまった。地元、ひと少ねえ。

結局粘り勝ちでそのアカウントは僕ではない名前の似た同郷の誰かということで無理やり押し切った。それでも先輩は諦めきれなかったようで、「じゃあお前からおれにフレンド申請しといてよ」と合コンで連絡先交換が確実に失敗するやり方で一縷の望みを託してきたので定石通り検索すらせず話を闇に葬った。

どう考えても先輩も食べたことがあるであろうラーメン写真があげられていて名前と出身地で完全に僕でしかないアカウントであったにも関わらず、先輩がネットにうとく、察しの悪いことで事なきを得たが、続けているとこういうことあるんですな。ていうか今回のエントリーみたいなこと書いてるからバレそうになって動揺するハメになるのだからもっと控えめな内容にすればよいだけといわれればそれはその通りかと思います。いえす。

Facebook経由で利用しているサービスがあったのだけどそれも今利用できていない。もうちょっとほとぼりが冷めたころに再登録しようかな。そのときはもうすべて虚偽の情報で登録しよう。本来のFacebookの利点まるつぶしで。

そして今日も挑発的にラーメン写真のせときます!

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