普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

朱色の道路とそんなに関係ない引っ越し屋の話

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まー赤い。赤いというか紅いというほうがふさわしいかもしれない。冒頭からこんな写真を出したというのも 今週のお題「赤いもの」 ということで繰り出した次第。

けっこうな距離を赤く塗られており、その先に止まれと表示されているので一時停止への注意喚起であると思われるが止まってほしさがすごい。止まらないとお前も地面の赤の一部にすんぞという勢いすら感じる。

赤いということでこの画像を出してはみたが、朱色っぽさのある赤みにも見え、そう見ていると儀式的な意味合いに結びつけて考えてしまう。この道に鳥居とか連なって建っていたら交差点のまんなかあたりまでいったらただごとでは済まなそうだ。姿とか変わってしまうかもしれない。うわんとかそのあたりの類に。

 

道が赤いくらいではそこまで引っ張れないので話題を変えるが、これもまあほんの少しだけ赤みのある話であると思われる。

引っ越しの期日が迫っているのにも関わらず、まったく準備が整っておらず、危うく引っ越しに対して赤信号が灯ってしまうところであったので昨日急いで引っ越し当日には新居ですべてのインフラが使えるように手続きを行ったのだ。とはいってもパソコンでちょこちょこ情報を入力しただけなのどけど。この時代じゃなかったら僕はまともに引っ越しできない人間かもしれん。

問題は引っ越し屋である。そもそもそこ一番最初じゃないの?というところなのだけど、過去に費用の一斉見積もりサイトかなにかを利用した際に僕の電話番号があらゆる業者に拡散され、朝から晩までひっきりなしに電話がなり続けたことがあったのだ。あれには戦慄した。それもあって見積もり依頼に二の足を踏んでいたのだ。

しかしやらないわけにもいかない。今回は同じ轍を踏むまいと慎重にネットだけで完結できる見積サイトで超概算の見積もりをだしてもらい、気になった業者とはもう少し話を詰めようということになった。結局電話はしなければいけないというのはこの際仕方ない。サイト連絡時の注意事項記入欄などもあるし、電話をとれる時間にかけてもらえるようお願いしておこう。

これが昨夜の話。で、明けて本日。今日は出社だったので朝も早くから仕事をしていると、あきらかに引っ越し業者であると思われる番号から電話がかかってきた。まだ8:30すよ?しかも昨日仕事中は電話に出られないから連絡時間についてはお昼休みにしてね、ってお願いしたよね?時間まで指定して。え?なんなの?引っ越し屋さん、なんなの?お願い聞いてもらえてないだけでなく、9時前に電話とかって一般的な社会人としての電話マナー的にもNGなんじゃないの。きっちり留守電が入っていて、そのあとメールも入っていて、そのうちSMSまで送られてきていた。そして午前の仕事中数回電話が鳴るも、肝心の昼休みには電話はなかった。おいーー!

引っ越しの回数は少ないけど、少ない経験から毎回引っ越し屋とのやりとりにツッコんでばかりいるのであの業界、ずいぶんと長いことああいう感じなのだろうな。それはもちろんいてくれないと困る業界なのでこちらも最大限の敬意は払うけれども、まず意思の疎通はしっかりしたいという切なる願いが叶ってほしい。

いやー、もうなんか赤とか関係なくなっちゃったな。引っ越し屋のあまりにもトリッキーな行動に興奮して顔が赤くなっちゃったとかいう雑締めでいいですか。