普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

それぞれの居場所

サンガリアといえば割安飲料業界の花形と言える存在だろう。そんな業界があるのかはしらないけど。

とにかく自販機で100円で売っているペットボトル飲料といえばサンガリアというイメージすらある。僕の中ではそんな認識だ。

とはいえ、サンガリアだって有名飲料メーカーであることは間違いない。

割安飲料の中では人気なのだろうと思う。味はといえば、ああ、サンガリアだなという感じ。

この感じ、なにかに似ているなととひっかかりを感じたのだけど、きっとあれだ、オタサーの姫の感じに似ているのだ。

可愛いとか美人とかまではいかないのだけど、特定のコミュニティでのみモテを発揮する。

こういってはなんだけど、サンガリア飲料が150円以上だったら買ってないんじゃないかなと思うのだ。100円だからこその価値がある。それが嬉しいサンガリア

オタサーの姫も然り。パリピの中にいたらいまいちウケは良くないけれど、オタサーの紅一点となれば話は別だ。

そういうことなのだ。

でも僕はサンガリアを求め続けるわけだ。なぜならオタサー側の人間だから。

そしてまんまとオタサーの姫みたいなひとをいいと思ってしまう一派に属している。めちゃくちゃちょろい人間なのである。

自分が女だったら貞操観念ガバガバだったんじゃないかと不安になる程だ。ほんと、おじさんでよかった。いや、よくはないんだけどいらない揉め事を起こさないで済んでいる。

話を戻すとサンガリアは僕が上京して来た頃は発売からある程度の時期まで通常の価格帯で販売して、頃合いになると100円ショップの顔となる。という一連の流れがあったように思うけど、最近は100円直行パターンをよく見る気がする。ただの気のせいかもしれない。

あとはたしかサンガリアって大阪の会社だったんではないかと思うのだけど、それも安売りされる背景としてあるのかもしれない。

大阪はものを安く売ってなんぼみたいな言い方になってしまっていないだろうか。全然そんなこと思ってないです。すみません。

ただ、仕事で金額交渉の話が頻繁に出るのは関西圏のお客さんだ。最終的には向こうが折れることがほとんどだけど、とりあえずゴネるみたいなスタイルをかましてくる。僕はお金の話が苦手なのでとても困る。それ以外は概ねよいひとびとという認識ではある。

最初の話とだいぶずれてきてしまったけど、サンガリアの飲み物、珍しい感じのものがちょこちょこあって値段でなく興味で買う事も多いので今後もお世話になっていくのだろうな。