ふだんは夕方から行なっている透析を今日は午前から行なっている。一昨日から、原因はよくわからないのだけど脚の付け根あたりが腫れ出して発熱するということがあり、様子を見たいということで医師が常駐している午前中に透析をアサインされたのだ。
結果、患部を見た医師から「これは皮膚科に行ってもらうのがよいかも」という話になった。それと同時に「切開とかはしなくて大丈夫だとは思うんだけど」とも言われ、しなくてよいだろうということであったとしても、切開という言葉がちらつくことにふるえた。ぜひとも投薬でなんとかしてほしい。
一昨日の夜から発熱し、昨日の朝の段階でもまだ熱があったので仕事はひとまず午前休とし、病院にいくことにした。近所の大きい病院に行ってみたのだけど、初診なうえに紹介状ももっていなかったので門前払いされてしまった。
案内にいた人物は顔面のやたら濃い中年女性で、それも手伝ってか断るにしてもなんだか圧があるなあと思ったがこういう時勢だし仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。
しょんぼりしながら個人医院を探し当て、診療にこぎつけたはよいものの、自分自身なんでこんなことになってるのかわからないし、症状の説明をするくらいしかできないのでお医者さんも困っていたようだ。
とはいえ何もしないわけにもということで、とりあえずレントゲンを撮る。たぶん、お互いに絶対撮る意味ないんじゃないかなと思いながらのレントゲンだったと思う。当然のようにレントゲンで判明するような所見はなく、診療終了。行った意味があったのかどうなんだかというところだが、お医者さんからすれば本人もよくわかっていない症状をどうにかしてくれとぶんなげてくる困った人物が現れたといったところだったであろう。もう次あそこにはいけないな。
時間もまだ早いので午後からは仕事をしようかと思い上司に連絡したところ、在宅勤務ならということだったので家で仕事をすることとした。熱は下がっていたとはいえ、このご時世発熱したものを出社させることはご法度だ。仕方のない話である。そこそこのペースで今日の休みを見越して仕事をこなした。
その後夜がふけていくうちにまた熱が出てきたかなと感じ、計ってみたらやはりそこそこ発熱していた。それでも炎症などからくる熱だからなのか、頭ははっきりしているし、身体のだるさなども風邪を引いたときとはまるで違うレベルなのでふつうに過ごしたものかどうか戸惑う。結果、早めに寝るという煮えきらない方法で対処とした。
今日透析後に皮膚科の受診をと考えているので近所の皮膚科を調べ、いくつかの皮膚科があったので、家から最寄りの皮膚科にしようかなと思ってクチコミをみたところ、なんだかあまり芳しくない意見が散見された。
そのほとんどが待ち時間の長さと受付のおばちゃんについてのものだったのでそれだけ乗り切ればどうにかなりそうなのでおそらくそこに行くことになると思う。
クチコミには待ち時間がめちゃくちゃ長いのに診察はものの数分だったという投稿がされていたのだけど、そりゃそんなもんじゃないかなと思うのと、診察がものの数分で終わるのになんでそんな待ち時間が発生するんだろうなと素直に疑問に思った。人数めちゃくちゃ詰めてんのかな。
そして受付のおばちゃんは話が通じなくてわけわかんないらしい。それはそれで面白そうなのでこの皮膚科にしようかと思う。
久々に平日午前に透析することになって午前からすこし余裕のある動きができたので透析クリニック近くの元パチンコ屋が解体作業を始めたところを目撃することができた。
解体現場ってなんだかものすごく惹かれるものがあるので定点観測していけたらよいなとおもう。この規模の建物の解体は近所であまりみないので楽しみだ。ちなみに写真右下の肌色は僕の手なんじゃないかと思う。失敗してますな、この写真。
それにしてもね、午前の透析って老人ばかりなのでいたるところから、うめき声にも似た痰を切るような声などが聞こえてなかなかワンダーランドです。