普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

行事食を食べる年とします

お雑煮をあたためつつ、正月番組が流れていながらも、ひとのブログの「2021/01/01」という字面で年が明けていたのだったと実感がわいてきた。

今年は夫婦どちらの実家にも帰省せず、家で年を越した。このこともなんとなく年明け感がイマイチな原因のひとつなのかもしれない。

そして元日から透析。透析クリニックのスタッフの方々に申し訳ないなあと思いつつも透析しないという選択肢は残念ながら選べないので感謝の気持ちをもって今年もお世話になろう。

年明けといえば「初○○」といった具合にその年最初の行動をありがたがるものだ。初夢などもその類だろう。

今朝目覚めた時に覚えていたのが

・上下関係をやけに気にするも、それを小馬鹿にする自分

松田聖子のモノマネ芸人がツイッター松田聖子本人にリアルアカウントででやけに粘着する

・小藪という苗字にひたすら感心する

この3つだった。とりあえず覚えてたところだけメモっておいたのだけどまったく意味がわからない。

ちなみに初夢は1日から2日にかけて見る夢を初夢とするという説もあるらしいのでもうちょっと脈絡のある夢で再チャレンジしたい。

 

年も変わるしとりあえず2021年、やりたいことというのを考えていた。結果思いついたのが「1年通して行事食を食べる」に決定した。

参上したのはこちら。

このサイトによると1月だけでもこれだけある。

正月 1日~7日
 おせち料理 雑煮 お屠蘇

人日 7日
七草粥

鏡開き 11日
おしるこ

小正月 15日
小豆粥
 二十日正月 20日
小豆粥

結構あるなという印象。そしておしるこもあっての小豆粥2回いくという姿勢、あずきにやけに傾倒した月である。ただ、すべて近所で用意できそうなものなのでコンプリートは問題なさそうだ。

今日は正月ということできちんとお雑煮とおせちを摂取した。

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お雑煮は作ったけれども、お節に関してはスーパーで詰め合わせを買ってきた。自炊したらたぶん食べ切る前に悪くしてしまう。雰囲気を味わいたいみたいなところが気持ちの大半なのでこれくらいがちょうどよい。

右下のは馬刺しだ。ローストビーフ的なポジションとして参加してもらった。最近のおせちは当然のようにローストビーフが入っているけれども、あれっていつごろからの文化なんなだろう。実家のおせちも気づいたら肉がもりもり入っているおせちとなっていたし。土用の丑の日でうなぎ食べましょう的流れでおせちにローストビーフとなったのだろうか。

お屠蘇に関しては前述の通り透析があったのでまだ飲んでいない。というよりも、清酒を買ってもひとりでは飲み切らないのでスコッチで代用しようと思う。こういう独自解釈ばんばんでいきます。

せっかく正月なのでいつもより良いお酒を買ってしまおうと息巻きながら透析を受けている。年始から身体を清めて、きちんとその分汚そうという寸法だ。部屋も片付けたばかりよりも普段使うものが程よく手元に出しっぱなしになり始めた頃が過ごしやすいのと一緒だ。いやたぶん違うけど。違ううえに妻に怒られそうな理論だけど。

ともあれ無事に明けた2021年、少しでも楽しいことが多き年になることを望み、そのための努力は惜しまずにしていこう。

 

ちなみに1月1日のことをみなさん「元旦」ていうし、それでよいと思うのだけど、元旦は1日の午前中をさす言葉らしく、1日全体をさすのなら「元日」となるそうな。

指摘したいとかではないし、実際にしたらめちゃくちゃうっとうしいやつになってしまうのでしないのだけど、中途半端な知識を得たばかりに1日全体を元旦といっているのを聞くといらんもやもやを感じるようになってしまった。

 

それではよき1年を!

なんか年終わっちゃいそうだな。