寝起きのぼんやりとした頭になんの脈絡もなく「地獄の釜の蓋があく」という言葉が思い浮かんできた。
自分でもなんで?と思いながらもどういう意味だったかなと調べてみると以下のような意味であるとAIの解説が。
「地獄の釜の蓋があく」は、正月と盆の16日に、地獄の鬼も罪人を煮る釜の蓋を開けて休息する、という言い伝えから派生した慣用句です。この日は、世の中の人も仕事をやめて休む習慣があります。近年では、「収拾がつかなくなる」「混乱が起こる」といった意味合いで使われることもあります。
あれ、なんか思ってた意味と違う。というかわりと後半的な意味だと思っていた。でもそれはよく考えてみたら「パンドラの筺が開」くとかの方が適切なのかもしれない。
そうなんだ〜とは思いつつ、なんとなく釈然としなくて、「地獄の釜の蓋があく 誤用」で再度検索してみると、正しくは「地獄の釜の蓋”も”あく」であるらしい。こうなってくると確かに正しい意味に辿り着きやすくなるような気がする。蓋もあくんだからね、的な事情を察しやすいというか。
誤用とされている”が”バーション、地獄の釜の蓋があくなんてどう考えても物騒かつ不吉なことが起こる予感しかしない。もうこの際”もVer”と”がVer”で棲み分けを行ってそれぞれきちんと正しい意味として共存していったらいいんじゃないかと思う。
そもそも安易に地獄なんて単語を出すから誤解が生まれるのであって、この言葉が生まれた頃というのは年中無休といえば地獄くらいしか世間の共通認識がなかったのだろうか。そうであるなら、現代であれば年中休みのない仕事なんていくらでもあるので様々なものに置き換えられるだろう。
たとえばコンビニとか。近年では年末年始にコンビニがお休みになることなんかもあって、さすがにコンビニまでお休みするならのんびり過ごすか〜と思うものだ。要はそういうことなんじゃないかと思うんだけど全然違ってたらめちゃくちゃはずいな。
そうなってくると「地獄の釜の蓋もあく」に倣って表現そのものを変えていくべきだろう。
「コンビニ各社の灯りも落ちる」
とか。店休日なんだろうなというのは伝わりそうだけど…でもなんだか辛気臭いというか景気悪そうな語感になっちゃたな。というか絶対にこれは有事。やっぱり元々の地獄くらいに実生活に関わりないものの方が「あ、なんか特別なんだな」と思えるのかもしれない。コンビニがやってないのは困ることも多いけど、地獄がやっていないのは各方面に良いことのほうが多そうだし。
鬼だって毎日毎日拷問ばっかりしてたら気持ちもくさくさして精神衛生上よくないでしょうに。それが仕事なんだからで割り切れるもんでもないよな。今度飲みに行こうぜ。話聞くよ。次回釜の蓋があくのいつ?
じゃあ僕は鬼との飲みのスケジュール打ち合わせがあるんでこれにて👹🍺
