普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

普通に戻りつつあることが普通ではない世界

最近は透析の日は在宅勤務で仕事をさっさと終わらせて速やかに透析に行くようにしている。その方が時間的なロスが少ないのだ。

しかし今日は透析の日でありながら出社をしていた。面談の予定が入れられており、当然zoomでやるのだろうなと思ったら出社して対面でやるとの指示であり、強制的に出社シフトを組まれてしまったいた。

そのためコロナ以降かなりレアなことに、同じ島のメンバーがフルで出社していた。出社することにそれほど意義を感じなくなったし、通勤も面倒ではあるのだけど、こうしてみんなと話をしながら仕事するというのは悪くないものだなとも感じたのは確かだ。

とはいえ、コロナもおさまってきたという理由で会社から7割は出社しろとお達しが出た件については全力で反抗していこうかという所存。それはそれ、これはこれである。

せっかくリモートができる環境を揃え、働き方のベースを変えるチャンスだというのになぜわざわざ元の働き方に戻すのかが謎だ。仕事が回ればそれでいいはずなのでそれを実践することでコロナは関係なくとも在宅勤務をすることのメリットを推していきたい。

本日の出社の理由そのものである部長との面談ではあるが、なんか10分くらい雑談して最終的に「奥さんの言うことは聞いた方がいいよね」とお互い納得して終わった。結婚前の挨拶かなんかか。

基本的には褒めてくれてるような方向と受け取ったのだけど、それだから特になにもなく雑談で終わったんだろうか。あの場でめちゃくちゃダメ出しされて詰められるようなひとがいるんだとしたら地獄でしかないな。

これは午前中の話であったので、なんだかんだとそわそわとしたまま午前が終わった。ここで出社の目的かつモチベーション維持のためのお昼ご飯タイムである。

今日も定年派遣おじさんと一緒にランチ焼肉に行ってしまった。おじさんはハラミランチに単品で追いハラミを注文していた。横隔膜無双でご満悦だったようなのでなによりだ。

前回行ったときに狙いを定めていたハンバーグとした。

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これがナツメグの効き具合がけっこうよい塩梅でよき品であった。今日は焼肉ではなくハンバーグで正解であった。

今日みたいな普通に会社に行って、職場のひとと談笑して、普通に職場のひととご飯食べて、透析じゃなかったらたぶん飲みに行ったりしてというのって全部普通のことだったのにいまそれを出来ているのがかなり特殊なことである。

日々の幸せとか喜びってこういう何気ないことなのかもしれないなと気付かされますな。なんかふつうのこと言っちゃったよ。恥ず。

なんかこのまま終わるのもあれなんで夕飯前に隠れて自宅の廊下で天丼食べちゃった夢の話でもします?

あ、けっこうですか…

じゃあ今度はスーパーで見つけたトマト村の話でもします。