普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

休む理由が低レベルすぎる

自分でも信じられないことが起こってしまった。

昨日の夜、今日の在宅勤務のために準備をしようとしたところ、バッグの中のどこにも仕事用のPCが見当たらなかったのだ。

状況が理解できず、バッグの中身を確認しては部屋をぐるぐる歩き回るという意味のない行動を数回繰り返した後、現実を受け止めることにする。

忘れたのだ、会社に。なんたること。

金曜は透析日をずらして出社をし、せっかく出社したのだからキリの良いところまでと残業までしていた。

と、ここまではいつもの流れなのだけど、先週金曜は勝手が違った。会社から仕事用のスマホが支給され、せっかくのスマホを忘れてはなるまいと意識が8割くらいスマホに向かってしまっていたのだ。

PCの電源ケーブルをしまい、マウスをしまい、スマホを、しまい、よし帰ろだったのである。

PC!!

おい、おまえいくらなんでもそれはやりすぎやぞ!と、現場にもうひとりの僕がいたらひな壇芸人のごとく騒ぎ立てたことだろう。

普段と違う行動をすると忘れ物をしやすいという自覚はあったがよもやここまでとは。自分でもショックが大きい。

しかしないものはないので仕方ない。月曜どうするかを考えていかなければ。

 

➀ふつうに出社して仕事する

➁早起きはいやなので時間休などをとり出社する

➂もうめんどうなので休む

 

➂だよねー。

いや、一応悩みはしましたとも。仕事はするつもりだったので。でも一度在宅と決めていたうえに、月曜は顔がむくむのであんまりひとに会いたくない乙女心おじさんも登場してきたので休んじゃえって感じで昨日はそのまま寝た。

 

そして迎えた本日。会社に連絡をしなければならない。昨日の時点でPCがないのに気づいていたというのは事実ではあるけれども、その前提だと色々説明も面倒なので、今朝仕事を始めようとしたらPCがないことに気づいたということにした。

上司からは「出社するしかないんじゃないの〜」と言われたが、いやー、今日は透析もあるんでーと伝家の宝刀を抜ききってさっくり有給へと変更した。

もともと有給消化もあまりできてなくて休むように言われてたしなと、少しでもこの間抜けな休み方に正当性を持たせようと自分のなかで理由づけをし、大人としてのメンタルを保つことにしようと思う。

念のため上司に自分のデスクにPCがあるかどうかを確認してもらったらきちんとあったのでそこは安心した。なくしたんじゃなくてよかったよかった。いやよくはないけどな。

でもこれで紛失なんかした日にはどんな精神状態になってしまうのやら。いてもたってもいられずに外に飛び出してしまいそうだ。それだけは本っ当に気をつけよう。とくに社給スマホ。無くすのも怖いけど画面割れとかはあり得そうなので丁重に扱おう。会社のスマホは豆腐だと思って優しく扱うことをここに宣言します。

 

そんなこんなで休みとした本日。せっかくなので二度寝をし、フィットボクシングとリングフィットアドベンチャーのコンボをかまし、筋肉痛予備軍が訪れている。

予備軍が控えているのはわかるのだけど、筋肉痛本番は2日後くらいだ。言い伝え通りおじさんの筋肉痛は遅れてくる。どんだけ控えてんだ、予備軍。でも頻繁に運動することでちゃっちゃかと筋肉痛が訪れる身体になったりするのかな。そうなるようにしていこう。

 

最後に、全く関係ないけどおしゃれっぽいカフェでご飯食べたらキッシュで米を食うというトリッキーな食のスタイルを叩きつけられた妻のオーダーしたセット。

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このときはまだPCがバッグの中に入っていると1ミリも疑ってなかったな…(遠い目)