普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

購入の際はプリン体という言葉は脳から削除

先週末、実はワクチン2回目を摂取してきていた。1回目のとき、1回目は副反応らしい副反応はそんなにでないと聞かされていたのに発熱したということもあり、2回目ってどうなってしまうのだろうと少し不安もあったが、概ね1回目と同じような症状、というよりも1回目よりも軽めと言えたかもしれない。まだ2日しかたってないからこれからくる何かしらがあるのかもしれないけれども。

若いひとほど強い副反応が出ると聞いているのでこれはかねてから言っている、僕の身体がおじいちゃんであるということを裏付けることになってしまったのかもしれない。具合悪くなるくらいなら身体がおじいちゃんであることくらいなにということもないけれども。

ワクチン1回目のときから食欲が落ちることはたぶんないであろうということで、摂取をした病院近くのカルディでご褒美も兼ねてこんなものを購入してきた。

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痛風患者さんとかもうこの写真を見ただけで足が痛くなっちゃってるかもしれない。それくらいには「健康<グルメ」に振り切った食材である。今までも気にはなっていたけれど、小心者の僕にはなかなか手が出せずにいた。

しかしワクチンも打ったし、これで具合悪くなったりするなら美味しいもん食べてトントンやろがいと謎のゴネを発揮し、勢いで購入してきたのだ。ご報告しておくと病気レベルではないにしろ、尿酸値はちょい高めです。

そうは言ってもね、買ってきたものを躊躇せずに食べないで廃棄してしまうのが一番良くない。食品ロス防止のため帰宅後即開封した。

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これは…

文字通りのビジュアル…!

ウニとバター足したものでしかない。感触としてはバターほど硬くはなく、スプーンですくえばするりとすくえるほどの質感だ。この感触がまた勝利が近いことを示している。

細けえこたあどうでもいいじゃねえかと米のうえにぶん投げたものがこちら。

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乗せたてなのでカタチを保っているが、すぐに米の熱で溶け始め、渾然一体となった黄色い食べ物が出来上がった。

ここまできたら食べるのを躊躇するということのほうが出来上がった背徳の塊に失礼だ。これはあくまでも米であるのだという日本人として米への敬意を忘れずに背徳の黄色を口に運んだ。

その味は「あー…なんか悪いことしてるな…」からの「ありがてえ」であった。うめえ。

名前の通りウニとバターの風味はしっかりあってバターほどしつこくないけどコクはある。そのあたりは開発元がなんかいろいろうまくやってくれてるのだろうからうまい以外に無粋なことをいうこともないでしょうよ(ボキャブラリーの問題です)。

これでワクチン副反応に対してぶつけられるポジティブな要素ができた。今のところ熱しか出てないからまだウニバターのほうが勝っているかもしれない。

 

そういえばワクチンに関してよく言われる副反応で倦怠感というのがあるけれど、僕は年中だるいのでそのあたりよくわからないだけなのかもしれない。

 

あまりこういうところでいうことでもないのかもしれないけれども、正直なところ僕はワクチンに対して最初はかなり懐疑的であった。(治験などの期間の問題で)しかし時間も経過してきて、肌感覚として打たないより打った方がプラスとなるだろうと踏んだのだ。

災害対策などでよく言われる「空振りは仕方ないけど、見逃しはダメ」という考えが近いかもしれない。

 

ま、それでも基本的にひとにはひとの考え方があるのだろうし、そこに信念があるのならそれを突き通すのがよいのではないかと思う。ぼくはすぐ考えを変えられちゃうタイプなので得になりそうな方をとりましたということで。

 

ずるずると余計なことまで言ってしまったかんも否めないけれども、今日はこれだけいいですか。

 

「背徳の色は黄色」

 

はい!解散!