普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

アクションを起こすという消極対応

日曜は選挙ということで近くの会場に投票に行ってきた。投票会場は小学校。わりと新しい学校でどうやら開校5周年らしい。

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新しめの都会の学校というたたずまい。

いいよなあ、きれいな学校。と、思ったが僕が通って卒業した小学校もそこそこの新設校なのであった。たしか卒業する直前くらいに校歌ができたとかだったように記憶している。むしろそれまで式典の時って何を歌っていたんだろう。全然思い出せない。既存の曲でお茶を濁していたんだろうか。ついでに言うと校歌も全然思い出せないのだけど、当時としては少し新しめのノリを取り入れていたような気がする。転校でいくつかの学校に通っていたので違いのわかる子供だったのである。

ちなみにこの投票所の小学校の校歌は歌い出しの歌詞がめちゃくちゃ独特で僕が生徒だったら一瞬で「あれ?悪ノリなんじゃない、これ」と思うような歌詞だった。メロディも気になるところだ。

今思い出したのだけど、僕が通っていた小学校は校舎が足りなかったのか、工事の必要があったのか、4年生くらいのときはグラウンドのはじにほったてられたプレハブで1年を過ごした。無計画か。そのときは特に何も思うことはなかったけど貴重な体験といえば貴重な体験だったのかもしれない。別にしなくてもよい貴重な体験ランキング上位間違いない体験だけどもね。

肝心の投票、したにはしたけどなんというかやったるでー!というような意気込みもなく、まあ…この中でいうなら…という消去法による消極的なものになってしまった。そういうのよくないなとは思うのだけど、どうしてよいかもいまいちわからない。いっそのこと立候補でもするか。暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょうの精神だ。おためごかしっぽさもあるが、世の中こういう「わかりやすさ」ってウケるからな。SDGsなどもそちらよりの発想だと思う。ま、心構えの問題なのかもしれない。

 

投票の後は妻とぶらぶらと近所を散歩。空き地に花畑一歩手前くらいの感じで花が咲いており、うまいこと撮りたくて頑張ってみたものの少しもうまく撮れなかった。

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こういう写真をうまく撮ろうと頑張るってちょっとおじいちゃんぽいなと一瞬老け込んだが、その後すぐにファミマのホットスナックコーナーでジャンク極まりないイモのフライを買い食いすることで元の世代に帰ってきた。あれは若さの食べ物だ。イモはいつだって僕のことを無邪気にさせてくれる。

 

この日、僕はご飯担当だったので米を炊くなどしたのだけど、なにをどう間違ったのか…というか土鍋で米を炊くときの火加減を誤ったらしくいつまで経っても米が炊きあがらず気付いた時にはでっかい焼きおにぎりみたいなものが出来上がってしまっていた。要は焦がしちゃったの。コンロの火加減への気遣いに負けた…

 

思えばちょっと疲れてたな。疲れてるときってなぁなにやってもダメっすよね。みなさんも疲れてるなーって思ったらすぐ横になっちゃいましょう。その場で横になっちゃいましょう。てなところで早速実践します。

おやすみなさい🌠