普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

ほんと、みなさん機嫌よく生きてほしいものです

今度の日曜日は参院選の投票日だ。時間的なものからなのかどうかはわからないが、普段あまり候補者の演説を見かけない利用駅でも候補者が演説をしていた。

しかしその内容たるや、あまり関心できるものではなかった。駅前の広場ではPCR検査を行なっており、誰でも検査をすることができるのだけど、その候補者は「PCR検査はインチキです!無料で行っているけれどそれだって税金から捻出されているです!」と声高に演説をおこなっていたのだ。

そういうの、おやめよ。PCR検査の是非はこの際置いておくとして、検査のひと達だってこの暑い中真面目に働いているわけなんだから、それをくさすような真似はやめてあげなさいよと思うわけである。端的に言って思いやりがない。

なんというか、ひとをくさして一致団結しようという姿勢はどうしても好きになれない。相手を下げて相対的に自分を上げたように見せたいのかもしれないけれど、実際のところ君のポジションは1ミリだって上がってないからなと。なんならちょっと下がっているかもしれない。ってこれ前回と同じようなこと言ってしまっているかもしれないな。ともあれ、ひとを下げることによって自分を上げようとするのではなく、粛々と自分のやるべきことをやってその成果を評価してもらうことで信頼を勝ち得ればよいのになとこの手の話ではいつもそう思う。この手の話だけではなく身の回りで起こる事全般そうなのだけど。

あとはおそらく応援者だと思われるひとが他の政党をボロクソに言っていた。それでこの候補者の評価があがるとでも思っているのだろうか。浅はか。少なくとも僕はこの候補者には絶対に投票しないなということを確認できたので完全に無為なものではなかったのは救いといえば救いか。

 

選挙絡みのことを書いてしまったので触れないわけにはいかないのが安倍元総理銃撃の話だ。SPがいながらという意見はわかるのだけど、昼日中にショットガンで襲撃してくることなんて想定するものかねというのが正直なところである。自分が銃撃されるかもしれないと思いながら生活するということなんてそうあるものでもないだろう。単純に出来事として恐ろしすぎる。

こうして新たに安全に対するルールが生まれ、面倒な決まり事が増えていったりするのだろう。世の中のルールってこういったかなり一部の狂ったことをするひと対策で出来ているものがほとんどなのだろうと思う。世の中の大半のひとは常識をもってひとに親切に行動できるひとだと思っている。少なくとも今まで出会ったひとびとはそうである。もちろん狂ったひとというのもそのごく一部にいたわけだけど。

数日前に2050年くらいからやってきた未来人が7月4日に南海トラフ地震が起こるとか予言していたらしいけど、その数日後にどえらい出来事起こってるやんけ。こっちも予言せんか。というかそもそも地震はどうした。もちろん起きて欲しくないし起きなくてよかったけれども。こういうひとも曲がった承認欲求をどのような手段でもいいから満たしたいというちょっと常人では理解しがたい思想の持ち主なので「ごく一部のひと」に含まれちゃうのかな。

おしめりな内容になってしまって恐縮です。ほんと、きれいごと言おうとかそういうのじゃなく、本当にみんな楽しく機嫌良く生きていけたらいいのになって思っております。

みなさまの明日が良き1日になりますように。

 

ってここまでいうとさすがに嘘くさいか。てへぺろ