普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

AI使って出向上司気分

木曜は出社をして勤務。最近割と手元の仕事が落ち着いてきたことがあり、本筋の仕事以外の共有ファイルの作成に精を出している。

ファイルはエクセルで作成されていて、利便性を高めるためにマクロを利用する必要がありそうではありつつも、僕はほぼVBAが書けない。ちょっと勉強はしてみたが、基礎のところで(これは何に活かされるんだ…?)という実用前の段階の知識で挫折してしまった経緯がある。

たぶん、楽器の練習とかでもそうなのだけど、もう最初から知ってる曲を演奏するくらいしないと”できるようになる喜び”みたいなものを実感しにくいので、おそらくプログラムなども現場に放り込まれて覚えるしかないみたいな状況にならなければ覚えなそうだ。

実際、僕がギターを弾くようになったのは好きな曲を練習しはじめてからだった。最初は教則本で基礎から学ぼうと思ってピックの持ち方とか、ストロークの方法、チョーキングの具合などを文字を読みつつたぶんヴァンヘイレンとかのロックレジエンド曲(その当時は1曲も知らない)で練習していたけど、さっぱり面白くなくて匙を投げたことがある。それで半年くらいギターを放置していた。

その後、BUCK-TICKを弾くようになり、全部は弾けないながらもなんかできてるかも感を掴みギターの面白さに目覚めたのだ。いわゆるコピーである。これをプログラムで言うと実行させたいコードを丸写しして「なんかこのあたりはもしかしてここが関係ある?」みたいのを掴んでいくということになるだろうか。習得の方法として相性が悪そうな方法ではある。

というか出来ているコードがあるならそれを使いなはれという話である。そもそも出来てるコードなんてないでしょうに。となるが、それがある。なのでそれを使っちゃう。

どう言うことかといえばAIさんの登場である。僕の中でAIさんといえば過去にほぼコントみたいなやりとりとなったことがあり、ものを尋ねるのには注意が必要だと構えていたが、最も向くのは的確な指示のもとのコードの書き出しだと聞き、今般試してみた次第だ。

そしたらなんと目的の動作をするVBAコードを書き出してくれたのだ。一発で成功とはいかなかったが、指示内容の試行錯誤を繰り返し結果として目的を果たせてしまった。僕はコード一切書けないのに。これはすごいことだと思う。

実務を何ひとつ知らないのにあれこれ口出ししてくるどこぞから出向してきた司になった気分である。そして半端にプロジェクトを成功させちゃったりするもんだから「おれ、イケちゃうのでは?」と勘違いして後で凋落して夜の新宿西口公園のダンボールハウスの隙間から高層ビル群を眺める立場になっちゃうやつだ。

そんなことにはなりたくないので、吐き出されたコードをつぶさに観察し、この部分はこれで、とできるだけ理解を深めて手を動かせる上司になろうと思う。僕はたぶんマネジメント力ゼロ人間だと思うけど。

えっと、何の話をしてたんですっけ。

そうそう、AIがすごい話だ。職場としてもAIで色々できるように様々な昨日を実装しているようだし、それを使いこなせる側になる必要がありそうだなと感じる。というかそうならないと本当に立場が危ういのではという本気で心配しなければいけない日もそう遠くなさそうだ。

コード書けるようになりたいという憧れはある