普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

隣の芝は青いかもしれないけどうちの芝だって悪くなかった

カレー*1は人並みに好きだと思う。なので仕事の日のお昼ご飯にもしばしばカレーは登場する。でも、思えばカレー=ココイチみたいなことになっているなと気づいた。職場付近にカレー屋はココイチ以外にもいくつもあるにも関わらずだ。

昨日もカレーが食べたいと思い立ち、ココイチへ向かったのだけど、前述の考えが頭をよぎったことから道を挟んでココイチの正面にあるC&Cへ行ってみることにした。道を挟んではいるものの、幹線道路級の道路を挟んでの向いなので、完全にテリトリーが異なる。要はふだんまったく行かない。

そんなC&C。事前会計シシテムだったりと、ココイチとは勝手が異なっていたため、おろおろしながらもタッチパネルにてオーダーにとりかかる。元々はカツカレーを食べるつもりだったからここでも同じものをとタッチパネルを操ると、カレーと麻婆のあいがけを発見。せっかくふだん行かないお店に来たんだからとふだん食べもないものをオーダーしてみようと奴さんをオーダー。ココイチにこれがあってもたぶん頑なにカツカレーだったと思う。だってココイチに行っている理由のひとつがあのカツだから。そういう意味でもこの日はC&Cで正解だったのだ。

オーダーを済ませ、着席するとほぼ同時にカレーが提供された。とにかく早い。オリンピックにオーダー早出しという競技があったらメダル確実である。

ふたつの王国の共存

このビジュからなんとなくピンと来ている方もおられるんじゃないかと思うが、麻婆に関してはだいぶレトルト感のあるお味。けっしておいしくないとかではないけど、「ああ、その感じね」のお味。カレーに関してはレトルトって感じではないけど、なんだか思っていた感じとは違うというか、外食のカレーというより給食事業のカレーの味だった。いや、これもこれでおいしいのだけど。でもほらあるじゃないですか、学校の給食とか病院食のカレーの感じ。あの感じっぽさのあるカレー。この感じで980円なので、昨今の相場感はなかなか厳しいものである。いやおいしかったけどね!(念押し)

ただ、久しぶりにココイチ以外のカレーを食べてみて思ったのは、「なんだ、自分けっこうココイチ好きなんじゃん」であった。そう、ココイチの方がカレーとして好みだったのだ。カレーという食べ物として合格点がゆるゆるの食べ物であっても、やっぱりなんだかんだで好みはきちんとあるのだなと再認識することとなった次第である。これからは惰性のココイチではなく、あえてのココイチなんだと胸を張ってあの唯一無二クセ強カツを求めにココイチにカレーを食べに行こうと思う。

 

 

*1:ひとつことわっておくと、いわゆる日本のカレーとスパイシーなインドカレーは別の食べ物なので、ここでいうカレーは日本のカレーを指します。