普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

GW、年末年始は連休界の阿吽

今年のGWは5月1日、2日を休暇とすれば最大9連休となるが、特にまとまった日数を要する予定もなかったので本日からが僕のGWスタートとなる。9連休が5連休になるとだいぶ目減りした感はあるけど、5連休だって連休としては1年のうちで希少だ。年末年始だって6連休だったりするので年内の2大連休チャンスといえる。連休界の阿吽だ。

それにしてもこの目減り感、ギャンブルで「あっちに賭けていれ大勝ちだったのに…!」と悔しがってはみたもののきっちり勝ってはいるというのに状況は似ているかもしれない。いやたぶん違うな。

とにかく今日から始まる連休ではあるが、連休だからといって透析については通常通りに行うので5日中2日は透析に通わなければならない。これがけっこう厄介でせっかくの休みでも透析時間(1回4時間)が1日のスケジュールの中に横たわっているものだから思い切ったスケジューリングができないのだ。透析は16時から開始可能なのでお昼を過ぎたら透析クリニックに通うことを意識した動きをしなければならない。なので大変に落ち着かない。

感覚としてわかりづらいかもしれないけれども、基本暇だけど4時間だけバイト入れちゃったから出かけるにしてもバイト終わってからじゃないと落ち着かないなーみたいなことである。これもひとによるか。

僕は1日のうち”暇な時間→用事→また暇になる”というスケジュールが苦手で、用事を意識してしまいその前の時間をうまく過ごせないという切り替え苦手人間なのである。たぶん、休みの日はひたすらダラダラ自由に過ごしたいという思いが根底にあるので「ちゃんとしないといけない時間」が間に挟まってしまうことでその前の時間も怠けの真髄にたどり着けないのだと思われる。

ちなみに、これは仕事前に早起きして何かをするということにも適用され、早起きして何かしようとするとあたふたと過ごし結局ふだん家を出る時間よりも遅くなってしまうという運用となっている。目を覚ました瞬間にだーっと準備してとっとと家を出ないと余計なことをしてしまう。朝の僕に考える時間を与えてはいけないということだ。

透析については通うしかないわけで、嫌で嫌で仕方ないとかそういうことでもないので悲観的なニュアンスはない。ふだん湿った話ばっかりしているとたまに本当に同情的な目で優しい言葉を投げかけてくれるひとがいたりするのだけど、「や、そういうんじゃなかったんだけどな…」とそのたび恐縮してしまう。僕がナチュラルに不謹慎なだけなのがいけないのだろうけど。ただ、病気のこととか若干持ちネタと思っているフシはある。

なんだかGWに突入したというのにもっともGW中に書かなくてよいような内容になってしまった。日記ですらないし。でも透析終わりにちょいと1杯ひっかけに行ったろうかとたくらんでいるのでそこで何かしらの話題をゲットできるかもしれない。次回こそはもうちょっと内容のあるもの目指してみます。

あんまり何もないものだから散歩中に撮ったパンジーの写真あげちゃう。パンジーってヨークシャーテリアみがあるよね。