やっと咳がおさまってきた。まだそんなこと言ってたんかいといったところであるが、おさまってきたのがここ数日という驚きの事実がある。それ用の検査をしていないので定かではないが、マイコプラズマだったんじゃないか疑惑が拭い去りきれない。それというのも、周りから「そんなに咳がひどいってマイコプラズマなんじゃない?笑」みたいな感じでからかい半分で言われ、「まさかそんなことないっすよ〜笑」と、冗談めかして応えてはいたものの、あまりの咳のひどさに"マイコプラズマ 症状"で調べたところ思い当たる節しかない検索結果に行き当たっていたのだった。
まず、発熱後3日から5日に咳が出始めるとのこと。ブログにも綴っていたようにマイバーズデーに発熱し、熱はすぐ下がりそれなりに元気に数日を過ごし、グルメさんとの大成功ランチの次の日にシャレにならない咳に見舞われた。鮮やかなるマッチングと言わざるを得ない。僕が研究者だったらこの寸分違わぬ症状を観測できて打ち震えたことだろう。
そして咳の出始めは渇いた咳が出て、次第に湿った咳に変遷していくとのこと。これまたどっかで僕のこと監視でもしてたんじゃないかなくらいにまるっと当てはまった。最初のうちは痰もからまないし風邪ともまた違うのかなあなんて思ってたけど、最終的にウェッティ咳払いに着地し感心したほどである。
極め付けは血液検査。CRP(炎症反応)が上がるのは当然として、AST、ALTといった肝臓関係の数値も上昇するというその所見に見事該当していたのだ。
血液検査は病院でするわけで、その結果は当然病院側も把握しているはずなのになぜマイコプラズマ判定がされなかったどころか、その疑念すら抱かれなかったのかということを不思議に思われる方もいるだろう。
まず、CRPに関して、僕はよく腸の炎症を起こしがちで少しの数値の上昇は日常茶飯事であるので問題視されなかったのだと思われる。
次に肝機能の数値。病院側には僕が限界酒飲みであることが知れ渡っているため、「数値上がってますけどお酒、少し飲みすぎちゃいました?笑」で済まされてしまったのだ。僕も僕で「いや〜、気をつけます〜」なんて適当に答えていたが、よくよく考えてみれば血液検査までの数日、そんなに数値に影響がでるほどの痛飲はしていない。はず。そこは実際のところ断言できるほど自信はないけど、経験則から飲酒量と数値の釣り合いが取れていないように思えた。
これらの症状は快方へ向かうまで2週間から3週間続くとの由。これはまさしくといったところではないだろうか。
ま、もう良くなってきたし今となっては名前のつく診断名があったかどうかは重要なことではないか。と、思ってはみたが、マイコプラズマってたぶん感染症なんだろうしその状態で気をつけてはいたとはいえ出社してげふんげふんやってたのはもしやけっこうなギルティだったのでは…これもこうなってしまった以上あとは職場のみなさんの免疫とかそのあたりに期待するしかないか。でもいちおうひっそり謝っておこう。申し訳ねえでした。
それにしてもマイコプラズマって宇宙戦隊っぽさのある名前だ。
宇宙戦隊マイコプラズマっ!!
的なね。たぶんプラズマのあたりに引っ張られてるんだろうな。さ、最後にどうでも良いことを言い放ったところで、みなさまにおかれましても季節の変わり目の体調不良にはくれぐれもお気をつけくださいますようお願い申し上げます。