普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

微妙写真の供養展 ふたたび

なんとなく心に引っ掛かりを感じ、写真を撮ってみたは良いものの、それで1本記事を書けるでなく、かといってSNSにアップするのにも弱すぎる写真がカメラロールを肥やしている。

塵も積もれば山となる。チリツモ理論でよわよわ写真をまとめて供養してやろうじゃないかというのが本日の趣旨である。山とまではいかなくても丘くらいにはなるんじゃないかなと期待してみたり。

実は過去にも同じような記事を書いたことがある。

ある意味で思い出の整理というか、何に引っかかりを感じてその写真を撮ったのかということを書き出すことができるのではないだろうか。

ではまいりましょうか。

■署長のリコメンド

世の中の犯罪は3種類のみ

いや、そりゃすべて通報案件であるのは間違いないのだけど、この3つ併記されるってどういう状況だと思わされる。これはもう個別で起こった事件ではなく、押し売りから始まり思い通りに推し売れなくて癇癪起こした押し売り犯が暴力に訴え、それでも怒りが収まりきらず爆破に至ったというストーリーがあるのでは。グランドセフトオートみたいなことするな。ちなみにこのプレートは飲み屋街の路地裏の薄暗い場所に掲示されていた。効果薄そう。

■世紀末モヒカン電柱

もうどこの何に向けてのトゲなんだかわからない

そこまでする必要あるかというくらいに武装した電柱である。核の炎に包まれた世界で生き延びていたモヒカンの上着くらいとげとげだ。汚物は消毒するのだろう。

■読めるけど読めない看板

読み手を惑わす看板

表現をひねろうとして失敗した例なのではないかと思われる。そもそも「居酒ック」がなんと読んだらよいかわからない。イザカック?語呂悪。イシュックってこともなさそうだしなあ…でもイシュックだと東欧の匂いはしてくる。そうなると店名と思われる「りゆこ」もその辺りの人名で片付く。リユコ・イシュックね。よし、いける。

■ね?

街中で突然の意思確認

ね?って言われたので「うん」と言っておいた。

■憤怒の形相

そ、そんな怒らないで…

ペットボトルを投入しプレスするマシンにエラーが発生した際に表示された画像。右のひと、とにかくすごい形相で怒りを顕にしている。確実にこの2秒後には右の女性は店員さんを殴っているだろう、これ。ここまでの怒り顔、そうない。自分より怒っているひとを見せることによってエラーが発生したことなど瑣末なことだと事態の収束させようとしているのかもしれない。飲み会で先に泥酔されると自分はしっかりしなければいけないというかなんだか酔えなくなってしまうのと同じ原理だ。

■万物の霊長

ばんのうくんだそうで

万能とは。百歩譲ってサッカーもラグビーもアメフトもできちゃうみたいなところまではわかる。じゃあその手に握っている物騒なのはなんだい?いきなり刃傷沙汰は万能がすぎやしないか。うすうすもしかして竹刀なんじゃないかなと思い始めているのだけど振り上げた拳をおろせないでいる。

 

さ、いかがでしたでしょうか。冷蔵庫のあまりもので作る炒め物みたいな1本。そういうのが意外においしかったりすることも稀にあったりするもので。

また冷蔵庫の中(カメラロール)がごちゃごちゃしてきたら放出しようかと思います。