普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

夢の荒唐無稽さ、ある意味でのクリエイティブ説

今週のお題「初夢」を見かけ、何かネタになりそうな夢を見たら乗っかろうと思っていたが、新年も10日以上経過していながら該当しそうな夢は見ていない。というよりも夢を見たのかどうかも怪しい。おそらく覚えていないだけなのだろうけど。

それでも少ない持ち玉の中から捻り出すと、”ちいかわ”の正体が語るのも憚られるような悪辣な卑劣漢であったというのをひょんなことから知ってしまうという知りもしないちいかわに対しての妬みじみた夢くらいだ。肝心のどう悪辣かと言う部分はまったく覚えてない。もしかしたらちいかわが(おそらく無断で)テキ屋ののれんに使用されていたのを見かけたのでその関係で勝手に悪と結び付けたのかもしれない。テキ屋=悪ってことではないのだろうけど、ひどいところはひどいと聞くし。

そんなわけで初夢ということに関しては大して語ることもないのでかつて見た夢などについて綴ってみようかと思う。以前も夢の話に触れたことはあるので今回以外の話は以下のエントリーで。

 

takian2000.hatenablog.com

最近こういうわけのわからない夢をあまり見なくなってしまってちょっと寂しい。そしてかつては何度も似たストーリーの夢を見たものだけど、それも最近ではほぼない。

例えばよく見た夢で言うと、いきさつはともかく、最終的にそこそこの傾斜の斜面を全力で駆け下りる夢をよく見ていた。斜面を全力で駆け降りるとそのうち走ることに対して足が追いつかなくなりすっころぶ。通常であればつんのめって宙に浮いてそのまま斜面を転げ落ちるということになるのだが、そこはやはり夢。そのまま大きく宙に浮き、スキーのジャンプの要領で空を舞うのだ。そして着地時、斜面に叩きつけられそうになって「もうだめだ…!!」と覚悟を決める。

こういうパターンだとそこで目が覚めるのがお約束だと思うのだけど、この夢の場合そこで目が覚めず、なんかうまく着地しちゃってそのまま走り続けてしまうのだ。ザ・ゲーム脳。自分のことソニックかなんかと思っているのかもしれない。

けっこう何度も見た夢だったし、せっかくだからと今ネットで調べて見たら坂道を駆け下りる夢は以下のような暗示であるらしい。

坂道を駆け下りる夢はケアレスミスや準備不足が原因で失敗する、あるいはライバルに足を引っ張られて目標達成を逃すことを表しています。

なるほど。この夢を見ていた時期はガチバンド活動をしていた時期だったので思い当たるフシがないわけではない。ただ、この夢を見てるということはうまくいっていないのは他人のせいにしているということでもあるわけで、あまり良い傾向ではなかったということだな。疲れてたのかもしれない。まあ疲れてた、うん。それを考えると今はこういった夢は見ないので当時よりは健全な精神状態であるともいえる。最近他人と競うようなこともないのでそれもそれでどうかと思ったりはしてしまうけれども。

他にも坂道に関わる夢というのは色々種類があるようなので気になる方は以下をご参照ください。

【夢占い】坂道の夢の意味は? 上る・下る・転げ落ちるなど状況別に解説|「マイナビウーマン」

この他にも自分の意思とは無関係に宙に浮いてしまう夢、トイレの床がありえないくらい水浸しになっている夢(しかも汚い)という夢を繰り返しよく見ていた。トイレの夢はけっこう最近でも見たかもしれない。

トイレのほうはどうやら健康状態が悪いか金運アップの暗示らしい。振り幅だいぶあるな。金運はともかく健康状態に関しては人生で健康であったタイミングなんて生後7年くらいしかなかったので今更感はある。この際金運アップということにしておこう。

夢の中の荒唐無稽さというのは割と好きだし、ひとの夢の話というのも意味不明すぎて結構好きだったりする。頭の中でおもしろい夢をこさえてここで披露できたら良いな、などと思うので今後ともひとつよろしくお願いしやす。

夢の中のような写真(現実の千葉の海)この景色が夢に登場したらろくな夢ではないだろう