普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

ガス漏れつながりで新たな知見を得る

昨日の出社時、お昼ご飯を食べに行こうとしたところ、道路が封鎖されていた。

考えてもみればゆっくり見ることはない白バイ

写真の1台しか撮れてないのだけど、2台並べて車が進入できないようにしており、いかにも”封鎖”というものものしさ。

とはいえ、車が入れないだけで歩行者は入って良いようだったのでそのまま進む。目当てのお店がちょうど封鎖の先だったのだ。よろよろと歩いていると今度は規制線が張られているではないか。これはいよいよなことだ。目当てのお店は規制線の向こうにあるのだけど、さすがに規制線の中に入ることはできない。

と、思ったら横の脇道みたいなところは特に規制されておらず、通ることは問題無いようだったので結局そのまま進んだ。車が通らなければそれでよかったのかもしれない。

いい加減現場も近いのではというポイントまで辿り着くと警官が直接道を封鎖し、通行人に事情を説明していた。「ガス漏れです。しかもかなりの濃度なので危険です」との由。

根拠はあまりないのだけど、「ガス漏れなら万が一爆発してもなんとかなるか」と謎の自信を胸に結局ガス漏れ現場近所の飲食店でご飯を食べた。近所といっても爆発したら窓ガラスが割れるくらいの距離感で、爆発に直接巻き込まれることはないであろう距離感だ。この謎の自信はおそらく薬品関係の爆発映像を見ていたことによってそれに比べれば、と思ったのだと思うのだけど、自分のことながら全然意味がわからない。安全が担保される要素がひとつもない。空腹はひとを愚かにさせる。

結局事故に至るようなことはなかったと思われるのだけど、その後どのように事態が収束していったのかが気になり、この手のことはネットで検索でなにかしら情報が出てくるだろうと検索してはみたが、残念ながら塩梅のよい情報をゲットすることはできなかった。しかしひとつ発見が。「地名+ガス漏れ」で検索したところジモティーで友達募集している書き込みがヒットしたのだ。

どういうこと?何でジモティー?そして友達募集?と、謎が謎を呼ぶ展開となったが内容を読んで納得。「ガス漏れ」というのは過敏性腸症候群の隠語であるようだ。そしてそれに地名を加えることによって特定の地域で催しものをするなどの人員募集を行なっていたものに行き当たったということである。このあたりはジモティーの検索アルゴリズムによるものだと思われる。

それにしてもジモティーってそんな使い方があるのだな。近所のひとに物を譲ったりその逆だったりをするためだけのサービスかと思っていた。そして「ガス漏れ」に関してもそういった意味があるというのを初めて知ったし、そういった悩みを抱えるひと同士で気楽に楽しめるよう工夫をしているというのも初めて知った。思わぬところで新しい知識を仕入れることができた。もうガス漏れがどうなったかとかどうでもいいや。

ただ、ガス漏れコミュニティの趣旨はわかるしよいと思うのだけど、その文面などはなかなかにしてアクの強さがあるので気になる方は地名+ガス漏れで検索されるとよろしいかと思います。

「ガス漏れ」にちなんでひとつ。僕は透析が終わりに近づくにつれて、ものずごくおならがしたくなってガスでお腹ぱんぱんになるんですけどこれって一般的ななんでしょうかね。すかせそうなときはこっそり放出してるけど、失敗しそうなときはお腹ぱんぱんのまま変な体勢になってます。

超絶どうでもよい個人情報を垂れ流したところで本日は失礼いたしやす💨