普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

長老VS上司

なんだかあまり書くことがないなあとTwitterを眺めていたら元統一教会に関する報道についてのトレンドがあがっていた。それを見て「なんか一言いってやりたい」感情が芽生えてしまい、怒濤の如くタイピングしてマスコミとかの不満をぶちあげてしまった。いや、よくないですな。そういうのじゃないですわな、当ブログは。もっとお気楽に行きます。

てなわけで普通の日記。

昨日は出社をしていたのだけど、出社予定のひとが軒並み現れなかった。ひとりは腰痛で在宅に切り替え、もうひとりは音沙汰なし。連絡がない方はグループの長老である。僕はわりと朗らかにやりとりしているけれど、長老と上司は相性があまりよくなく、その二人の絡みががあると周囲が若干ピリつく。その長老が来ない。しかも連絡なしに。

この時点で僕はもう気まずかった。具合悪いにしてもなんにしても連絡くらいはくれと。そういうことすると上司が注意しないといけなくなるし、注意されたらされたで長老はおかんむりじゃないですか。

ここ最近コロナ対応で急な在宅勤務に切り替えられるよう、シンクラとスマホを持ち帰るようお達しが出ている。しかし長老のデスクにはシンクラもスマホもある。あれ?長老きてる?などと戸惑っていたら外が騒がしい。右翼カーが現れたようだ。おもしろそうだから見に行ってみよう、と離席。

右翼、見れなかったなと肩を落として席に戻ると長老が出社をしていた。シンクラとスマホについてはシンプルに言うことを聞いてなかっただけだったか。そういうところも火種になるので言うこと聞いてあげてほしいな…

やりとりを見ていないけどごく自然に上司も長老も仕事をしていたので特に揉め事は起こっていなかったと思われる。起こったとしても僕の目に入らなければそれでよい。情報は認知するまで無いのと同じなのだ。巻き込まれたくねえです。

長老が自由すぎみたいな印象になってしまうと思うのだけど、上司は上司でいつもの出勤時間にあらわれず特に連絡なく出勤時間を変更したりするひとなのでどっちもどっちといえばまあそういうことなのである。隣の同僚がめっちゃ怒ってた。みんな、穏やかであれ。

ただ、隣の同僚が怒っていたのには理由がある。現在のグループに配属されたばかりの頃、その当時の上司がやはり連絡なく会社に現れなかったことがある。のんきに構えていたら大動脈解離で倒れた旨の連絡があった。当たり前のように騒然とした。

そんな大事が起こっていることを想起させるのでみなさんきちんと連絡はしてくださいよ!って同僚が怒るわけである。なぜか僕に。ご、ごめんなさい…

ちなみにその元上司は無事復帰し、一緒に仕事をすることをなったのだけど、雑談の際に「大動脈解離ってものっすごく激しい痛みらしいですね」というようなことを言ったら「よく知ってるね。というかよく大動脈解離という病気を知ってるね」と感心されたことがある。以前大木凡人が同じ病気で倒れたことがあり、その情報を記憶していたのだ。でも大木凡人のくだりはなんとなく伏せた。大木凡人と一括りにするのもどうかなと思ってしまったもので。でも大木凡人は喧嘩最強らしい。それを思えば一括りもむしろ光栄なことだったか。トークってなあ難しいもんですなあ。ちなみに、からが長い。ちなみ過ぎである。

朝イチでちょっとしたハプニングはあったものの、仕事は平たくぬるっと終了。この日は定年派遣おじさんと飲みにいこうという話になっていたので若干フライング気味に飲みに行った。飲んでる最中の記憶というのは覚えていないものでもったいないような気もするけど、飲み過ぎで記憶がないとかではなく、楽しかったけど何話したっけ?であればそれは何気ない幸せの時間ということになるのだろうと思うので結果オーライだ。

ただ、提供されたお寿司のネタの中で正体不明すぎるものが紛れており、店員さんに確認をした一幕があった。「確認してきます!」店員さんは元気よく厨房に消えていったがその後僕らの席に2度と現れることはなかった。結局その謎寿司は僕が食べた。多分深海魚とかだ、あれは。写真撮っておけばよかったな。

楽しき時間はすぐに過ぎてしまうもので、数時間をあっという間に駆け抜けた。予定より遅くなってしまったのが妻に申し訳なかったけど飲み方としてはまあまあだったと思う。

コロナ的な意味で何も気にしないで飲みに行けるような世の中にならんかなと思いつつも、まだ僕は少し様子見かなと思ってます。この辺りはいろんなひとのいろんな考えがあると思うけど、ま、ここはひとつみなさん機嫌よくやりましょうや。ってなわけでまた次回です🍶

 

特に関連画像もなかったので今日のタイトル「長老VS上司」でAI画伯に一枚描いてもらいました。確かになんとなくの対決感は出してきている。

このあと空中戦だな