普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

ピーナツの話ばっかするんじゃないよと思われていたのか

アパートを借り飲み会部屋をつくっていた。

その日もそこで飲み会をしていた。メンバーは以前同じマンションに住んでいた友人、バンド時代の知人の女性、それともうひとりいたけどどうしても思い出せない。

終電が近いのでみんなで帰ろうとしたのだけど自分だけ出遅れてしまった。その後あれこれと確認していたら電気を消し忘れていたことに気づく。部屋は2階で、あがって消すのは面倒臭い。そのままにしようとしたけどやはり消さなければとうえにあがったところ、窓から先ほどまで飲んでいたメンバーが入ってくるのを目撃してしまった。

どうやら僕にに内緒で飲み直そうとしていたらしい。要は僕はハブられたということである。ショックな現場を目撃してしまったけれど、なぜこうなっているのか事情を知りたい。そう伝えるとこのような回答があった。

・ピーナツの話ばかりする

・湿っぽい話ばかりする

上記2点が嫌だったそうである。それならそういうのは気をつけるからと一緒に飲み直させてくれとお願いしたら受け入れてもらえた。しかしそこでもやもやと考えが頭の中を巡る。「自分てその手の話題話さなくなったら話すことないし持ち味ゼロなのでいる意味ある?ていうかそこまで我慢して一緒にいる意味ある?」と。

そう考えて考えていたところで目が覚めた。

 

いやね、夢の話だったわけですけれども。夢の話なんてしょうもないと思われてしまうがこれがやけにリアルだった。起きたら嫌だよなと心の奥底で思っていた事が夢で再現されてしまったのかもしれない。寂しがりなんですよ、実は。猜疑心あふれるすぎだろうって我ながら思うけれども。

ちなみに本当にどうでもいい情報を追加しておくと、終電がなくなってしまったので実家に電話してその旨を伝えていた。相手は実家の母。どうしても帰ってきてほしい様子で、車で迎えにいくからとい言い始めたりしていた。同居している甥にお願いしてでもという感じで。それに対して自分はその場所に残りたかったこともあり、そういうの一番嫌だからなどと言い迎えを拒否していた。

ひどい。親には優しくするべきだ。本当にどうでもいい細かい設定を夢の中で作り出しているな。起きたあとなんだかひどいことしちゃったなと反省した。

それにしても嫌がられている内容、なんなんだ。湿っぽい話ばかりするというのはまだわかる。これは僕も自覚はしている。もうひとつのピーナツの話ばかりするってなんだ。しねえよ。ピーナツの話なんか1ミリもしねえよ。

ピーナツの話をしない自分なんて持ち味を失ってしまうのでは…ってそんなことあるか。どういう思考回路してるんだ。夢の中とはいえバグりすぎである。最終的になんだかふてくされているあたり、自分ぽいなとは思うけけれども。

最近あまり変な夢を見なくなったなと思っていたけれども、そんなことはなかったようだ。きっちり変。もしかしたらこの手の夢はよく見ているのにただ覚えていないだけかもしれない。それも勿体無い話なので夢を記憶に残す方法あんどご存知の方は教えてくださいな。

なんだか夢っぽい風景だけど夢とは全然関係ない写真