普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

お給料体系とか、もうライセンス制にしちゃえばいいんじゃない

正直なところ、最近仕事が暇である。部内の考え方が変わったことにより僕が所属しているシマで処理しなければならない案件が減ったというのが理由だ。

しかし、暇だということを悟られてはならない。余計な仕事を押し付けられるのもごめん被りたいが、なにより「きみ、いらないのでは…?」などと思われたら目も当てられない。生き残りをかけてなにかできそうなことを見つけていこうと少しだけ頑張ることにしてみている。自分でも意外だけど。

それにしても、忙しいときよりも暇なときのほうが仕事でミスをしそうでドキドキする。時間があるので雑念たっぷりに仕事をしているため、ひとつひとつの行動がスカスカなような気がするのだ。そんなもん自分で気をつけたまえよという話であるのだけれど。

昨日の出社時もミスだけはしないようにとお昼ご飯のことだけを考えて仕事に精を出しそうな出さなそうな絶妙なテンションでやり過ごそうとしたのだが、同じシマのひとが急なお休みとなったため、その対応に追われることとなった。

別に暇だし、代打が嫌だということもないのだけど、この方、休みのたびにこういう感じなのである。しかも仕事がちょいとバーン!って感じだから助っ人として馳せ参じるといったん何と戦ってよいのかを見失いがちだ。だけどお給料は僕よりたんまりもらってるんだよな、たぶん。それでやる気が削がれるというほどそねみ人間ではないが、お給料体系ってもうちょっと見直されるべきなのではないかなとは思う。

例えば、「出来ること=お金」というシステム。基本給があって各種手当とかではなく、もう業務内容それぞれ「これがやれたら幾ら」くらいにばっさりといくのだ。いわゆるライセンス的なものを取得することで給料をバンバン上げることが可能なわけである。そしたら結構頑張っちゃうなあ。出来ることが増えても年数と立場だけでお給料もらってるひとより全然お給料が低いという状況は改善されるだろうから。

あげく、同系統のライセンスが揃ったら称号なんかもらえてしまったり。もちろんそこでお賃金はプラス。とかまでいくとゲーム脳すぎるけど、僕にとっては張り合いが出そうな給料体系ではある。当然スキルを取得できない人間はお給料ほぼもらえないのだけど、そりゃ仕事になってないのだからもらえなくて当然であると言える。

でも救済措置はある。キーボードのタイピングの速さ、正確さ、書類の封筒への封入スピード、その後のさばき等の庶務系スキル、加えて重い書類を書庫へ運ぶなど、ちいさなスキルの積み重ねで慎ましやかに暮らす分くらいにらお賃金もらえるはずである。稼ごうと思ったら基幹システムをバンバン使いこなし、直接お金につながる仕事をマスターしていくのだ。

などと考えてはみたものの、このシステムの土台というか、ライセンス、スキル一覧、そのマスターのための条件などの設定がものすごく大変そうだ。それこそその設計をするとしたらゲームのシステム作っていくくらいの感覚が必要そう。でもちょっと楽しそうだからそういうことやろうってひといたら僕も呼んでください。一緒に考えます。

 

冒頭で暇だって言ったのを考えると本当にこんなん導入されたらジリ貧になっちゃうかもしんない。

やっぱりお昼ご飯のことだけ考えてやる気があるような、ないようなテンションで仕事してこ。

写真は最近ハマり始めたパスタ屋さんの普段なら絶対食べないシリーズ、ヤリイカと明太子のクリームソースレモン風味みたいなパスタ。

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ここのパスタ何食べても大抵美味いので冒険しやすい!おすすめ!店名まではちょっとアレなんですけども秋葉あたりにあるので探してみるのもよいかもしれぬです。