普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

在宅勤務原理主義VS出社過激派

昨日は出社をしており、仕事をしているふりなどをして過ごしていたところ、周りがざわめき始めたのに気づいた。どうも話の内容をきくところによると、コロナの感染者数の爆発的な増加対策として出社率が20%となるそうだ。ようは週1回出社というこのである。

勤めている会社の判断らしさというかなんというか。なにも言わないのも問題だから指示をしました感がすごい。というのも、勤め先はゴリゴリの営利企業かつ体質古い会社なので「出社が基本」と考える。

コロナ以降、在宅勤務という選択肢が選べるということがわかったのになぜ会社に来させようとするのかがなかなかして理解し難い。どこかの誰かが言っていたけど、通勤時間はお給料でないわけで、それなら通勤時間ゼロで働きたいってものである。

今回の出社率設定で特に業務上の効率が落ちなければ在宅、出社を常に選べるという制度にしてほしいものだ。たぶん変わらないんだけども。選択、ということでいえば、僕が在宅勤務原理主義であるのに対して同じ島の長老は出社過激派である。コロナ以降、会社が出社率をどれほど調整しても休暇の日以外すべて出社している。ハート強えな。しかしどちらも互いのワークスタイルを否定することはない。やりやすいならそれがいいじゃないというスタンスだ。そういうことで良いんじゃないかと思うのだけどな。タイトルでVSとか言ってしまったけど別に闘ってなかったっす。申し訳ねえ。

ちなみに長老に在宅勤務をしない理由を聞いたら「仕事にならねえ」だそうである。確かに長老はどんな些細なものでも紙に出力して確認をしたがる傾向がある。これまた僕は紙にしなくてもよいものは軒並みデータで取り扱う。気持ち良いくらいにタイプが真逆だ。

ただ長老、わりとコロナ禍初期に濃厚接触者判定をされたことがある。お子さんの職場のひとだかが感染して、お子さんが濃厚接触者となり、そのあおりを受けてとのことだったと思う。

さすがにそのときは指定された期間在宅勤務していたけど、考えてもみればそのときの強制在宅勤務が今の出社過激派の礎となっているのかもしれない。なにごとも強制されると反発したくなるものだ。長老は還暦も定年も超えているけれどもアナーキーな存在なのである。

 

散々と在宅勤務を讃美している僕だが、最近ひとつだけ在宅勤務に関して困っていることがある。

それはお昼ご飯だ。家が駅から離れためちゃくちゃ中途半端なところにあるのでどの駅からも等しく遠い。それはすなわち飲食店の存在する商店街から等しく遠いということである。お昼ご飯のために駅まで行くのがなかなかしんどい。この冬の気候も大きく影響しているのは言うまでもない。夏だったら喜んで日光を浴びに外に出ることだろう。

そういった理由からウーバーイーツを頼んでしまいがちだ。ウーバーイーツは大変に便利で感謝もしているのだけど、これは僕の中ではお昼ご飯に向き合うことをサボったと言える。というかただでさえ動かないんだから休憩時間くらい自転車にでも乗って身体動かしてきなさいよという話ですわな。でも金沢カレーがとてもおいしく、自転車で行ける範囲にはお店はないのでそういう特例措置も設けよう。

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はー、おいしかった。でもカツカレーなのにカツ見えないやつ。

 

出社率について文句たれてきたが明日は出社する。さっそく20%超えてしまうのだけど、必要があればそれは出社をする。その逆があって良いじゃないか、と言いたいのですな。

みなさまも良き在宅勤務ライフを。