たぶんあまり同意は得られないと思うのだけど、夏の日差しを無駄にしたくないという思いからきちんとした用事でなくてもなにかと理由を作っては外に出て日光を浴びている。夏の日差しは僕にとってテンションをぶちあげる幸せな光線であるのだ。
暑がりだったり汗かきだったりするひとからしてみたら冗談じゃねえなという存在であるだろうと思うので同意を得られなくて当然なのであまり口に出す事はない。
たまに話の流れ上ぽろりと打ち明けたりすると怪訝な顔をされる。
ただね、これっていうのは内容をちょっと入れ替えるだけでいろいろなひとに当てはめられる事柄なのではないかと思うのだ。
例えば辛い食べ物。辛ければ辛いほど食べていて盛り上がってきちゃうひとっているなと思うのですよ。辛さも一線を超えたら刺激そのものというか痛みでしかないわけで、それを好むというのは度を過ぎた日光を浴びたいという僕の気持ちとそう変わらないのではないかと思う。
僕は辛いものは全くダメで、ちょっとでも辛いものを食べると超敏感なセンサー(おもに腸からお尻にかけて)が発動しアラートをだす。
そして、お尻を通過する頃にはエマージェンシーランプが大車輪の如く危険をしらせ、事の重大さを知らせてくるのだ。
しかしひとの営み上、そこで出荷をとめておくわけにもいかないので最大限の注意をはらい通行を許可するものの、その被害は甚大だ。あれたぶんお尻の穴取れてる。
若い頃はそれでもうま辛い食べ物の誘惑に抗うことができずお尻の穴が取れるような思いをしては後悔するということを繰り返していたが、最近はさすがに経験に学んだということと、リスクを冒してまで辛いものを食べるという根性がすっかりなくなってしまった。こういった部分でも人生守りに入ってしまっているといえるかもしれない。でもお尻の穴大事なの。
下世話な話でお茶を濁すような格好になってしまったが、夏のちょっとやばいんじゃないのこれ、というくらいの日光に関しては果敢に辛いものに挑む趣味嗜好の方々と同じくらいの心意気はあるのだということをお伝えしておきたい。
でもね、最近気持ちはバンバンに日光浴びて爽快感を味わいたいという前のめりな姿勢に対して、身体がついていってないことに気づき始めてしまっている。
日光浴びたあと、めちゃくちゃ疲れてぐったりしてしまうのだ。土日、散歩したりしたあとに筋トレの予定をたててもとてもじゃないけどそこまでたどり着けない。疲れてしまって夫婦揃って昼寝の時間となってしまうこともしばしば。
でも考えてみれば逆もあった。
日差しを浴びて帰ってくると疲れてしまって筋トレできないと感じたので、先に筋トレをしたのだ。そしたらそれはそれで疲れて昼寝してしまった。僕も妻も。
ただ単に体力の低下が問題という根本的なところを解決していく必要がありそうだ。目を背けていたけれど、そろそろ有酸素運動とかやらないとなのかな…
これについては持ち帰らせていただき検討でよろしいですか!
またご連絡いたします。
それはではよろしくお願いいたします!
(逃げ口上でしかない文面でけむにまいて相手に忘れてもらいたいパターン)