普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

批判を恐れないのではなく、批判がでることを想定していないのか

時期も近くなってきているのだから当たり前といえば当たり前なのだろうけど、最近オリンピックの開催についてかなり異様な雰囲気になってきている。

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街中のこののぼり(旗かも)も所在なさげにうつる昨今、本当にオリンピックは開催されるのだろうか。

先に言っておくと僕は開催どっちでも良い派であることをお伝えしておきたい。

コロナでこんなことになる前から一貫して向き合い方は変わらない。開催が決まった当初、30代前半だったので、オリンピックの頃は40やんけ!と時の流れに戦々恐々としていた。それくらいだ。

冒頭で述べた「異様さ」というのは他ならないバッハ会長の発言の数々である。やる気満々発言の割にはだいぶ感情を逆撫でするような物言いが多い。どうしたいんだ、あのひとは。せめて気分良くなるような耳触りのよいことくらい言えば良いのに。まるで反対のことを言っているではないか。わざとでなかったらひととして相当アレなひとなのであのポジションにいられることそのものまで不思議に思えてくる。

世間では利権だのお金で大損をしたくないからあのような振る舞いになっていると言われているが、そんなお金だのそのくらいのことであそこまでなれるものだろうか。僕にはちょっと理解し難い。

もしかしたら裏でなにか公表できないとんでもないことが起こっているのではないかと邪推するほどにはバッハ会長の突っ走りっぷりは不自然だ。

いつでもどこでもスナイパーから狙われていて、オリパラを開催しないと口走った瞬間に凶弾が胸を貫き、ついでに頭を撃ち抜かれ、脳漿をばらまくとでも脅されてるんだろうか。誰からだという話ではあるが。

もしくは会長職につく条件として身体に爆弾でも埋め込まれていて開催が遂行できなかったら爆破でもされんのか。

いずれにせよお金だけであそこまでよその状況を考えないでよいという判断ができるのは並大抵の人物でないのは確かだ。

まあ、ほんっとうに自分さえよければ他人のことなんてなんて毛の先ほども考えないほぼ人格障害みたいな利己主義者はいるのだろうから会長はそれ系のひとなのかもしれない。

開催国が自国ならまたリアクションは変わってきていたのかな。そもそも、開催国を点々とするので利権絡みの話がでてきてしまい、バッハ会長のぽっけないない金が発生してしまうのでは。

そこで僕は考えた。

太平洋のど真ん中あたりに「オリンピック島」を作るのだ。そこはどこの国のものでもなく、オリンピックを開催するためだけに存在する島だ。

存在理由から、オリンピックにどうしても出場したいアスリート、どうしても観戦したいお客さん、そこから落ちるお金を狙った業者とこの島に入島する人間は誰もがオリンピックになにかしらの期待をしているひとだ。逆に言えば行きたくないひとは島に行く必要すらないので、島内にはオリンピック反対派は存在しないのである。なんとピースフル。

バッハ会長、お金めちゃくちゃ持ってるんだろうから人工島のひとつやふたつ造れるんじゃないかな。期待しておこう。

あれこれと言ったきたが、オリンピックが開催されたら批判の声もかなりわくことは容易に想像できるが、なんだかんだといって楽しんでテレビ観戦とかしちゃって「感動をありがとう!!」などと言い出す層も結構な割合で出てくるだろう。たとえ開催前は断固として反対していたひとでも。

イベント自体のスベり具合も大変に気になるが、感動ポルノに便乗しにいくひとびともなかなかにして気になる。

 

なんかめちゃくちゃ皮肉書いてしまったな。

次回はハツラツと行きたいと思いますのでよろしくお願いしまんてっく。