マーフィーの法則というものがある。ざっくり言えば間の悪いときに限って重ねてよくないことが起こるみたいな話ではあるのだけど、Windowsアップデートにもそれは当てはまると思っている。
WiFi子機の調子が悪かったので新しいものを購入し今日手元に到着していた。在宅勤務終わりにささっとPCをセットアップして早めに透析に行こうと思い、新たに買った機器の必要なドライバふたつのうち、ひとつをインストールし軽やかに再起動を行なったところ…
そしたらこれですよ
きみね、僕ぁ急いでるんだよ。今か？今じゃなきゃダメだったか？もっとほかのタイミングで時間あったんじゃないかなあ。そういうとこあるよなー。
まさしくWindowsアップデートにおけるマーフィーの法則と言えるだろう。早く再起動をしたいときに限ってアップデートが始まる。
とは言ってはいるが、実際のところはたまたまで、今回こういうタイミングであったからそう感じるだけというのがマーフィーの法則の実態かなとは思ったりもしている。アップデートはなにも急いでないときも頻繁に行われているし、逆に急いでるときにきちんと素早く再起動できていることの方がほとんどだ。
ちなみに実家の家族は僕も含めて出かけるとき、誰かが靴をはき始めたころにトイレに行きだす。しかも大きいほう。Windowsアップデートみたいな家族だ。ひとのこと言ってられないところがあるので今回のアップデートに対してもそんなにつらくあたるような資格は持ち合わせていないことを自覚すべきだろう。ごめんな、アップデート。
Windowsアップデートとも打ち解け、再起動も無事終了。すわ、USB子機装着！となったところで子機がどこにも見当たらないことに気づく。
テーブルのうえのいろいろなものをどかしてみても、ソファの下を探してみてもどこにもない。それどころかどこに置いたかまったく心当たりがない。家中をうろうろしてもなお見つからない状況から「そもそも子機本体を目にしてないような気がする…」と思い始めた。
もしかしてマニュアルとかドライバインストール用のCDは入れたけど本体入れ忘れちゃった？と、完全に他責的思考に陥ってしまい、サポートセンターに電凸しそうになったところでいったん踏みとどまる。
そして、まさか…まさかなあ…と思いゴミ箱を確認したらそこにあらせられた。USB子機様が。
ふぅー、あぶなー。サポートセンターに電話しなくてよかったー。入ってないわけないじゃないのよ、本体が。なに言っちゃってんだよ、ほんとにもう。あるわけもない疑いをふっかける電話してたら春になるとあらわれる頭のつくりも春色なひとの一員になるところだった。
それはそうと、なぜゴミ箱にあったのか？
作業の途中にテーブルのうえのゴミをまとめて捨てたときに一緒に混ざってしまっていたことが原因のようだった。ほんっとうに注意散漫だなと痛感する出来事だ。
なにかやり始めたらきちんと集中をしてやらなきゃいけないよねという当たり前のことを改めて思ったのだった。
買ったばかりのニューギア紛失未遂というやらかし案件により変な汗をたくさんかいたおかげで透析の除水量はいつもより少なくすんだ。
悪ぃことばっかじゃねーやな！な！
そんなことでまたな！な！
