普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

歳を重ねてから学ぶという新鮮さ

去年同様GWなのに予定を入れるに入れられない。4月あたまあたりからちょうどGWくらいで緊急事態宣言になるなだろうなと予測はしていたがやはりそのようになった。

しかも今回は飲食店での酒類提供自粛要請ときた。ふだんからそこまで飲みに行っているほうではないのだけど、店先に「酒類提供していません」とか、それを理由に休業しますといった貼り紙をしてあるのをみるとなんだかものすごくもやもやする。というかもしかしたらむかむかしているかもしれない。当然お店に対してではなく、やり方に対して。

ぶつくさ言っていても仕方ないので自分なりのGWを楽しむしかない。教習所に通い始めたことだし、良いタイミングなので今のうちに通っておくことにした。

昨日、今日、明日でひとまず学科の第一段階を済ませてしまおうということで今日も講義を受けてきたのだけど、指導員の方々がなんというかキャラが独特というかなんというか。塾講師みたいなノリを感じる。どこもあんな感じなんだろうか。

教習所は公安の管轄ということなのでもしかして指導員の方々って公務員なのかなと思って調べたら「みなし公務員」にあたるのだそうだ。

ざっくり言えば公務員ではないけど、公務員と似たような環境で仕事をし、刑法上は公務員としての扱いを受けるという。説明だけ読むとあんまりお得感のない感じがあるけれどもきっとなにかしらのメリットはあるのだろうな。

それにしても座学というものがかなり久々なので新鮮である。たぶん学生時代に通っていたら講義はもしかしたら結構つらかったかもしれないけれど、学ぶということの新鮮さからか、真面目に話を聞いていられる。

周りの若人たちは眠くなっちゃったりとかそう言う感じのこともあるようだが、授業=だるいできている延長であるとすると仕方のないことなのかもしれない。あと問題に対しての解答を求められた時の声の小ささとかはつらつとしていなさが学生時代ってあんなだったなと懐かしさを感じた。

教習を終え、予定ではまっすぐ透析に向かう予定だったのだけど、おなかが空いていたのと、体重の増えにかなり余裕があったということからなにか食べてから透析に行くことにした。

体重の増えに余裕があるまま透析に行くのがもったいないというのは透析患者あるあるなんじゃないかなと思っている。

例えばSuicaが2日おきに5,000円チャージされるとする。ただ、残高を使い切っていようが少ししか使っていない状態であろうがチャージされるのは5,000円までだ。そしたら使うでしょ?

透析の体重の増え(水分による体重の増加)というものはそのような感じなのである。

で、ご飯は何にしようかと少し悩んだ結果、最近ラーメン食べてないなと思いラーメンにした。と、思ったら月曜に食べていた。最近とは。

安定感のありそうな家系ラーメン屋を見つけ入店、オーダー。

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思っていたよりマイルドだったけど、今日のおなか具合にはちょうどよく、勝利な食事であった。

店内の壁を見るとたぶんお客さんからのメッセージが一面に張り出されており、たいがいは応援、激励、感謝といった言葉だったのだけど、

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これの真ん中あたり。

迷路。

いまは迷っているけど迷路と同じで必ずしも出口はあるさというメッセージなのかもしれない。深い。渋い。

と、今思いついたというのは内緒にしといてください。ショナイな!ショナイ!