普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

必ずしも元に戻さなくたっていいじゃない

お題「#この1年の変化 」ということなので、少し真面目に考えてみた。

実際のところ変わったことといえば働き方が在宅勤務中心になり、おいそれとひとを誘って飲みに行けなくなったことがいちばん大きいことであろうとは思うし、あてはまるひとも少なくはないだろう。

ただ、この1年、本当はもっと変化があってもおかしくなかったのではとも思ったりした。

全世界で治療法のない疫病が蔓延しているわりには在宅勤務だの飲みに行けなくなったという程度の変化というのは緩慢な変化であると受け止めることもできる。

むしろもっと大きく物事を変えていけるチャンスであったのでは。

コロナ前に戻そう、ではなくコロナを踏み台にして新しい常識を作り上げるくらいの気概は持っているべきで、停滞気味の現状維持を打開するタイミングと考え、動き出す時期なのかもしれない。

などとやけに急進的で煽動気味なことを書いてみたが、特になにか具体案があるわけではないのがお恥ずかしい。

でもこんな感じでひとを煽り立てて、その実、煽ってる本人は口だけのぺらいパフォーマーということもあるんだろうな。ただ、その口のうまさとなんとなくの雰囲気というものがうまく融合した時にそのひとの実力云々ではない部分で「カリスマがある」と評価されたりするのかもしれない。

随分前にも書いた事があるのだけど、オセロが裏返るように野党が与党になるとかではなく、新しいカリスマ的な第三勢力が現れてくる頃合いなのかもしれないと思ったりしている。

この閉塞感のある世の中、とにかく何かを誰かに変えて欲しいと願い、上述のようなペテンめいたキャラが結構ウケちゃったりするのかなと。「なんかやってくれそう」感だけは醸し出しそうだ。

個人的にはひとに頼らんと自分で良いと思う方向に進んで行くのがよいじゃないと思うけれども。やるのも自分の意思、やらないも自分の意思、そう思っていれば何をやっても自分が選んだことだからなー、と受け止めるしかない。念のため付け加えておくと、後悔しちゃいけないとかそういうことではないです。

たまになんとなくどばーっと急進的なマインドになってくるときがある。昔から勢いだけはあったけれどもいかんせん知恵がない。

なので平和に暮らせているというのはあるかもしれない。これでもうちょっとこすっからい人間だったら「カリスマ」とか目指してしまっていたんだろうか。こわ。

 

1年の変化。コロちゃんのこと知って1年か。1年前はどんな音楽を聴いていたかなと思い出してみたところ、passcodeを聴いていた。

そして今もpasscodeを聴いている。変化がない。変わるチャンスとか言ってる人間がどうした。そしてお題と対極の話題だ。

でもよいのですよ、passcodeの新譜。

なんだか今日はしみったれた話題になってしまったような気がするのでこういうときこそpasscodeです。テンションの高い楽曲と言えばpasscode

なんだか話の締め方がわからなくなってしまったのでpasscodeの新譜をオススメして本日はおしまい!アルバム名はSTRIVE!すまん!

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おすすめは2曲めと7曲めくらいだよ!(さんざんきいてるのに曖昧)