普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

犬派、猫派、うぬ派

 

犬派、猫派という言い方をすることがある。

その言い方でいうと僕は犬派ということになると思うのだけど、猫だって当然可愛い。犬としか暮らしたことがないので猫の良さというものを完全に把握できてないという部分もあると思う。よって、良さをきちんと説明できる犬派に属するのは流れとして自然だ。

犬派、猫派は対象に向けての接し方が結構違うように感じる。

猫好きのひとというのは結構猫全般、猫であれば等しく可愛いという接し方をするように思う。

比べて犬派は「うちの犬」が可愛いのであって、他家の犬を必要以上に構わないことが多い。

僕が見た限りではそうであるだけで実際そんなことばかりじゃないかもしれないけど、そうであるという前提でないと話しが進まないのでそういうもんだと思っていただきたい。

もうかなり前、どこで得た情報だったか忘れてしまったけれど、犬と猫のカレンダーでどちらのほうが売り上げが多いかという話を目にした。結論としては猫のカレンダーのほうが売り上げはよいそうだ。

そこに上述の話が絡んでくる。猫好きで猫のカレンダーを買う方々は猫であれば等しく可愛いので猫の写真いっぱいでそれを眺められてハッピー。

犬派についてはカレンダーに掲載されている犬が「うちの犬じゃない」ので他所様の犬に愛情を注ぎすぎることに背徳感を覚える。なんか浮気してるみたいな気持ちになるんですな。愛くるしい存在と心の中では思っていて撫で回したくて仕方ないわけだけれど。

というかすみせん、犬派とかいって分母大きく語っているけどこれ僕のことですな。あと心の中で撫で回したいとかなんかすごく変態っぽさのある表現になってしまっているけど、純粋に犬と戯れたいだけなので心のディスタンスを広げないでおくれな。

そんな僕でも写真の犬の内容が少し違うだけで手に取らずにはいられないカレンダーもあるだろうと思う。

それは野犬だ。野犬カレンダー。野良犬とかではなく野犬。爛々と輝く目、しまった身体、今にも飛びかかってきそうな緊張感。そんなものが12ヶ月分用意されていたら絶対買ってしまう。

以前グランドセフトオート5で山を散策していたら野犬に襲われてあえなく病院送りという事故に見舞われてからなんだか野犬に対してまっすぐ向き合えないながらも目も離せない部分がある。なので野犬カレンダー、東急ハンズとかビレバンあたりで出して欲しい。

 

もう犬派とか猫派とか関係ないところにきてしまった。犬派がどうとかより僕の飼い主としてのスタンスが重くてめんどいということをさらけ出しただけの記事になってしまったな。でも愛情はめちゃめちゃそそぐんです。それは本当。

犬と暮らす日々、また訪れてほしいな。

 

なんの脈絡もなくあける今日の一枚シリーズですが、ブロッコリーって書いてあったのにかいわれだったので事情が把握できずについ撮ってしまったものです。

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なんとなく犬にあげたらよくなそうな雰囲気の食べ物だなと感じたところで今日はこれにて。