普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

転換期かつ試験期間

対応としてはだいぶ遅いと思われるが、在宅勤務導入となった。環境が整うまでというか、その決断をするまでに時間がかかっていたという印象だ。大きな会社あるあるなのかもしれない。知らんけど。

今日は在宅用のPCが支給され、持ち帰ってきたわけだけれど、この雨…この…雨っ!狙いすましたかのように今日は雨で、しかもここのところでいうとかなり強い勢いの雨だ。あと1日前か後どちらかにずれてくれていればとは思ってみたものの、他の誰かは明日、今日の僕のように荷物の運搬があるのかもしれないと思い、ひとりよがりな思いにブレーキをかけることにする。

とはいえ、どうせ不要不急の外出を控えなければいけないというのだから日曜に降っといて欲しかったな。

明日からの在宅勤務、正直言って結構馴染む自信はある。なんといっても僕には引きこもりの才能があると思われる。ここ数日の出勤でひとが少ない環境での仕事もとても捗った。それを超える環境が手に入るのだ。捗るを通り越して圧勝する。完膚なきまでに叩き伏せるのだ、仕事を。とか言っていて今気づいた。電話の転送設定してくるのを忘れた。これでは叩き伏せることが出来ない。やめだやめだ。明日はぐでっとぬるっと置きにいった仕事をしてやる。それでお昼になんか美味しいもんでも食べて優雅に過ごそう。

仕事の内容もさることながら、通勤がないというのは相当に大きな意味を持つ。これである程度仕事がまわるようだったら出社をなくすとまでは行かなくても週1、2回程度で良くなりそうだ。いろいろと昔と環境も変わって、在宅勤務が不可能ではないということを知らしめるという意味ではよいタイミングであるのかもしれない。

ここまでこれほど在宅勤務のよさをアピールし、熱く語ったのに明日パソコン動かなかったりしたらどうしよう。あるんだよな、僕はそうとこの引きというかそういうものが。

そうなったらもう当日欠勤にして1日中ゲームをやり倒そう。今やっている戦場のヴルキュリア4もたぶん佳境だ。次はFF7リメイクが待っている。なかなか家が僕のことを外に出してはくれそうもない。根本的なところとして人に会わないのが感染率を下げるということになるのだから指針としては間違ってないはずた。しかも自分が楽しめてしまうのだから気分の良い話である。

批判というところまでの気持ちには至ってはいないのだけれど、この期に及んで出歩いているひとというのはどういう心境なんだろうか。感染しないと本気で思っているのか、罹っても大丈夫だと思っているのか、はたまたそもそもそんなことを考えてすらいないとか。いずれにせよ無関係であるという考え方ではあるのだろう。

素直に自粛要請に応じ、家に篭ってはいながらも家に引きこもるのに向いてないタイプのひとはなんだかだんだん元気がなくなってきている。端的に言うと職場の先輩なのどけど。しょっちゅうオンライン飲みの誘いがくる。いくらなんでも暇過ぎやせんですか、先輩と思いつつも断る口実もこれといってないので少しだけならと参加をする。同じメンツが続くとちょっと飽きもくるかなというのが正直な感想だ。

いずれにせよ、今回のコロナの件で大変なことも多いはけれど、新しいものにチャレンジしていく環境が作られていくと言うのは個人的には嫌いではない。

今度新しい風でも吹き入れさせてみようかな。