普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

年越しと新幹線

2020年が始まった。心機一転とかそう言ったことというのは特になく、ずるっと始まりを迎えた本年。

今は新幹線の車内でこのブログを書いている。

僕の実家の最寄りの新幹線の駅はこだまでしか停まらないのでこだまに乗っているわけだけど、東京、新横浜間を新幹線で移動している子連れがいて驚いた。でもまあたしかに子連れで電車乗り継ぐとかそういうのを考えたら少しお金を出してスムーズかつ早く目的地に到着できるというのもひとつの考え方かもしれないな。

話は戻ってこだまでしか停まらないという最寄りの新幹線駅。利用しているので僕からしてみれば駅の存在は助かる。が、しかし、こういってはなんだけど、存在する意味がよくわからない。特に何かに特化した街でもないし、観光名所があるような場所でもない。それだけならそういう新幹線駅はあるものかもしれないけれど、ひとつ前の駅とひとつ先の駅は利用している駅がなくても20分くらいなのだ。時間的に見てもそんなに作らなければいけないような駅ではないような気がする。

昔、なにかで聞いたことがある話として、その土地で政治家が当選し、新幹線の駅が出来たという話がある。まさにそれなのではと疑わざるを得ないような駅なのだ、僕の利用している駅は。

でもそんな新幹線の駅造らせてしまうようなちからのある政治家っていたかなと思わないでもない。いたらなんかもっとこう、あるだろと思ってしまう。なんかってなんだと言われたら思いつかない。政治家先生もそんな思いで出来心的に駅を造ったのかもしれない。だとしたらなんか少し優しい気持ちになれるかも。

 

全然話が変わるのだけど、新幹線の車内アナウンスの英語を喋っている女の人の声がやたらやわらかボイスだ。なんならちょっとウィスパーボイスっぽさすらある。例えていうならL'Arc-en-Cielのvivid colorsのイントロのとこの女のひとの声っぽい。

 

2019年末は行き付けの飲み屋で過ごした。ここ数年年越しのメンツは同じ顔ぶれだ。でもそれが心地よい。変化を求めがちな性格ではあるような気がしているけど、変わらないでいられる幸せというのもまたあるのだろう。

そんな幸せをキープしつつ、年明けということをきっかけに何か新しいことに挑戦してみるのもいいかもな。ていうか今年こそドラム叩けるようになりたいな。あとは宅録だな。もっと頻度を増やしたい。

 

息切れしない程度に頑張りますので今年会うかもしれない方々はひとつよろしくお願い致したい次第です。