普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

季節モノ

会社の先輩とまたもやキャンプに行ってきた。

5月、8月、11月と3回にわたって連れて行ってもらっている。言い換えれば春、夏、秋とキャンプしているわけだ。

これはもう次の2月の真冬のキャンプにも行くしかないだろう。

と、キャンプ場への道すがら既にそういう話になっていた。たぶん行くんだろうな。

先輩はまたもや僕とキャンプに行くのをとても楽しみにしてくれていたようで前日は楽しみすぎて寝付けなかったそうだ。相変わらずかわいいおっさんである。

でもそう言ってもらえたら僕だって悪い気はしない。楽しくおキャンプできるというものだ。

今回のトピックスとしては前回2回とちがう場所であるということ、そして食べ物の量を調整出来たことに尽きる。

まず場所は前回までよりもキャンプ場然としていて自然あふれる場所であった。

時期もあるのだろうけど親子連れがとても多く、子供もああ言った場所に連れて行かれればよい思い出を作れるだろうなという感じ。

そしてなんといってもお風呂がある。この時期だからそこまでお風呂に入らないと衛生面でまずいということはないけれど、あったらやっぱり嬉しい。そこまで文化的生活から離れきれない。基本的には公園の一角のキャンプ場といった雰囲気であったので整備されているという印象だった。場所についてはそんなところか。

 

そしてもう一点の食材について。

前回2回まででおっさん二人の食は細いということを学んだので今回はさすがに買い物の量には気をつけた。

先輩は買い物中ところどころでもう少し買った方がいいんじゃない?と不安がっていたが、なんとか制して最小限の量にとどめた。

結果、ベストな量だったと思う。僕が酒を飲んでいる最中本当にほとんど食べない人間なので、先輩がどれほど食べるかを見極めた結果だ。

ただ、僕がほとんど食べないというのは問題で、飲んでいる最中は全然食べたいと思っていないけれど、身体はすっかり消耗していて朝起きると完全なるエネルギー不足となっていることがある。

今回のキャンプでもそれを起こしてしまった。

あれってたぶん低血糖とかその類のものなんだろうな。

早朝、あまりにふらふらなことに気付き何かを食べなければと危機感をもって考えを巡らせたところ、朝ごはん用の惣菜パン的チーズバーガーがあったことを思い出し、よろよろとテントを這い出てもそもそと食べた。しかもちょっと脱水的な感じになっているのでうまく乾いたものを飲みくだせないのでパンをお茶でふやかしながら。

毎度のことながら生命的にかなり弱っている状態であると感じる。そこまでなるのか、ひとは。

こういうのってみんなあるものなんじゃないかなと思っているのだけどどうなんだろうか。

今度行きつけの店で聞いてみよう。

 

そんなひととしてレベルの低いことを経つつ撤収タイムとなる。

このときのテンションというのはなんともいえずどよんとしていて、前日はしゃぎまわっているだけに落差が大きい。

とはいえ片付けないわけにもいかないのでなんとか片付けキャンプ場を後に。

キャンプの後に家系ラーメンを食べ、スーパー銭湯に行くというのも恒例となりつつあるのできっちりこなして帰路に着く。

 

なぜなのかわからないけれど、キャンプに行くと飲み屋の友達から帰ってきたら飲まないかと誘われがちで、今回もその流れとなりそのまま飲みに行った。

でもさすがに疲れは色濃く出ていて、量もそこまで飲まなかったし、一夜開けて今日も結構疲れが残っている。これが不惑か。

どんどんとこういうことが増えていくのだろうなと思うと少し寂しいけれど、楽しいこともその分あればとんとんなんじゃないだろうか。というかそう考えるのが幸せだ。

 

最近遊びに誘ってもらうことが多くなって楽しいのだけれど、それに付随してくる問題というのもあるわけで。

そういった部分を解決していかないとなあ。

でも僕個人の問題でもないから先が思いやられる。結構今までにない感じかもしれない。

冷静に色々考えていこう。