普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

わかりやすい指針

お金との相性があまりよくないタイプかもしれない。それはまあ、お金なんてあるに越したことはないのだけど、どうにもお金にそこまで執着をもてない。

欲しいと思ったものが高額であったりとかそういうタイミングでもない限りお金のために頑張るというのもなんだかなあという感じで。

綺麗事言おうとかそういうのではなく、お金よりやりがいみたいなところがある。そうじゃなきゃバンドなんて続けてられなかったよなと妙に自分で納得してみたり。

とはいえ、お金に関わらないで生きていくなんて不可能なので、もっとお金に執着をするべきなのだろう。どうすればそうなれるのか。

物欲をモリモリともってそのために稼ぐという方向性、家族のためにと身を粉にしてなどなにか指針が必要なように思う。

でも最近そんなに心底欲しいと思うものって少なくなってきてしまったな。というか今この時点ですぐ思い浮かばない。

家族のためにというのも、今は妻と二人だけだし妻は妻で働いてるので逼迫するような状況でもない。

まあ貧乏でも僕はそこまで辛いと思う方でもないのだけど。そこもまた問題だよな。辛いと思えと。金欲しい!と思えと。

ハングリー精神みたいなものが足りないのか。ベルセルクでいうところのベヘリットが思わず反応してしまうような絶望的なまでのお金への渇望をもつべきなのだ。それで変なリーゼントでブランド品とか売ったらよいのだ。

そうしたらなんだか今のくさくさした生活も変わるかもしれない。いや、変えていけるのかもしれない。自分のちからで。

でもお金よりも人心掌握の能力とかの方が圧倒的に憧れるけどな。今日だってなんかなに考えてんだかよくわからんなーってもやもやしたし。

ぼやいても仕方ないので明日は出来るだけよい日にしていこうと積極的にいこう。変なリーゼントで。