普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

犬のような者

犬が好きだ。犬が好きなだけでなく、自分も犬っぽいとすら感じる。

それ自体はまあよいかなと思っているのだけど、尻尾とかはえてなくて本当によかったと思う。感情がもろばれは危ない。

好意的な気持ちをもっているひとに会うと、どんなにすましていても尻尾ぶんぶんなのである。これはちょっといただけない。

逆のパターンもまたあるだろう。

口では適当なこと言っておいて尻尾が微動だにしないという気まずさ。これも想像したたけでヒヤッとする。

そう考えると犬も大変なものであるなと感慨深い。と、思ってみたものの、犬はよき飼い主といられればそれで幸せなものなのかもしれない。僕もそう思うことがある。やっぱり犬だ。

犬派、猫派という言葉があるけれど、猫好きのひとは猫であれば等しくかわいいと思うひとが多く、犬好きは自分の飼っている犬こそがかわいいと思っていると聞いたことがある。ソースは忘れた。

ただ、犬猫のカレンダーでいうと猫カレンダーの方が売り上げが良いと聞く。

それは上記のようなことが理由にあるのではないだろうか。でもデータもないので根拠ゼロだ。もしかして個人的な感情で大嘘をぶちかましているかもしれない。

少なくとも自分のことでいうと、上記の犬派であると言える。そんな程度のお話。

 

今夜はいきつけの飲み屋の常連宅でホームパーティーだ。透析も早めに始めてばつちり。

そのうえ保険をかけて明日午前休までとってしまった。こんなふざけた休みがとれちゃう会社でよかった。

ひとまず粗相のないように。

それこそ、30代最後の宴になるわけだ。

ここで一区切り。思い切り楽しもう。