普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

しちゃってる感

週末に先輩とふたたびキャンプにいってきた。いわゆる夏キャンだ。

しっかりと暑い夏丸出しのなかでのキャンピング行為であったので夏を満喫している感が強く、今回も満足の時間となった。

普段であれば水分の摂取には気をつかって控えめに摂取しているところだけれど、さすがに何をしても汗をかく環境だったので脱水症状回避を優先し、積極的に水分摂取に勤しんだ。

場所は茨城の田舎のキャンプ場になるのだけど、ほんっとうに何もないので、強制的に文明っぽいものから遮断される。

酒をのみ、焚き火などをし、ゆったりした時間を楽しむというのはよいものだ。

心配していた就寝時の気温も問題なく、快適に眠れた。そこだけクリアできれば夏キャンを制したも同然だ。

そして前回同様おっさんふたりの食は細かった。次への課題は残る。

とはいえ、今回は酒の量もだいぶ調整し、少し足りないだろうなというくらいの量を持ち込んだので、そういった意味で程よかっと思われる。

 

翌日、テントの撤去をはじめたところ、テントにセミの脱け殻がいくつかくっついていた。

なんというか、そういうところを羽化の場所に選んでしまうのってセミ界の中でも空気読めてないというか、要領が悪いみたいな感じがしてなんとなくセミとの距離が縮まった気がした。でもセミは怖い。よそでやって欲しいのは言うまでもない。

 

せっせとテントの撤去を行い、キャンプ場を後にし、銭湯に行こうという事になり喜んで向かった。やっぱり風呂に入っていないおじさんは公衆衛生上好ましくない存在であるため、ひとっ風呂必要であろう。

風呂も入り、社会に復帰できる姿になったところで腹も減ったということでラーメンを食べにいった。

せっかく自然環境のなかでなんだかきれいな身体になったような気がしていたのに思い切り身体に悪そうな食べ物を充填し、たいそう落ち着いた。

 

その後、先輩とも別れ地元に舞い戻り、あらかじめ誘いをうけていた飲み会に顔を出した。

いきつけの飲み屋のメンツなのでこれまた楽しい時間だった。あの辺りのメンツと飲んで気が楽で楽しいというのは会話にそんなに忖択が必要ないところだろうと思う。

下ネタだって不謹慎ネタだって大抵のことは笑いに変わるのだ。これが会社の飲みだとそうはいかない。会社の飲みも楽しいけれど、やはりどこかしら会社員としての会話を意識しているところはある。

そんな楽しい時間もあっという間で、ひととおり笑い倒して帰宅。

帰りに飲み直そうと思い酒を買っていったが、思ったよりも酔っていたようでころっと寝てしまった。

 

この土日ほとんど家にいなかったので、妻には寂しい思いをさせてしまったのが申し訳ないところだ。こういうのが重なると本当に危機が訪れるのだろうと思うので、ほどほどにしよう。

 

とはいえ、お誘いいただくというのは幸せなことだ。バランスをとっていこう。