普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

まぐちゃん

予定が1日の後半に入っている日というのはどうにも気持ちがうわずってしまう。

たとえ仕事をしていたとしても。

それが飲み会だったりするとなおさらだ。

昨日はそのなおさらの日だったので、どうにもそわそわしながらの業務時間だった。

 

もう知り合って10年くらいにはなろうかという友人が中野にある有名なまぐろマート?みたいな名前のお店を予約してくれたというので仕事後に行ってきた。

中野駅からはずれた場所の路地にあるお店だけれども、すごい人気で席はうまっていた。

予約しないとまず入れないらしい。ありがたい。

そして店内、ものすごくまぐろくさい。有り体に言ってしまうと生臭い。

たぶんまぐろ一本買い付けてあれこれと切り分けたりしてるのだろうな。知らないけど。

でもそうでなければあそこまでにおいたたないだろう。お寿司屋さんだってそうなってしまうことになるし。

いや、においのことはいいのだ。言いたいのはそこじゃない。

 

入店し、さすがまぐろ専門店だなと感じたのはメニューがまぐろオンリーでっせといった説明がはいったところであった。

まあそうだろうなと思っていたので正直あまりきいていなかったけども。

 

せっかく入店したのだからとあれもこれもと値段など見ずにそれぞれが気になるものをオーダーしていった。

で、きたのが


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これ。

3枚目のやつとかでてきたときさすがにびっくりというかなんというか素直にテンションがあがった。

こんなの自然界だったら鳥がついばむような食べ物だろうと。素晴らしい。

これはエンターテイメントだなと感じた。

ちなみにスプーンで身をこそげとって食べるスタイルです。

 

それと、2枚目はわかりにくいかもしれないけれどトロタク。

画映えするなーとこちらも感動した。

 

当然のようにすべてのメニューは美味しかった。すごい店だ。

またきたいと思ったけれどそう簡単にはこれないなと実際いったことで思い知らされた。

 

お店自体も素晴らしかったのだけど、メンツもよくて、酒を酌み交わすのが楽しいと思える面々だった。

初対面のひともいたのだけど、すぐに打ち解けられたし、実際話して楽しく過ごした。

 

今回の企画をしてくれた友人はそういった相性のよさそうなひと通しを引き合わせてくれるのでいつも楽しくのんでいる。

自分もじっさい彼女を呼んで自分の仲間内に紹介したりしたことがあるので互いに楽しい席は共有していけたらよいよね、くらいの認識はあると思う。

 

そのようにあまりに美味しく、楽しくやれてしまったので二次会までいってしまった。

今日も仕事だったのに。

とはいえ、二軒目では心のどこかでブレーキがかかっていたのか控えめに飲んだ。

それでも帰ったら12時まわっていたな。

寝なければと思いベッドで横になっていたけれど、しばらく寝付けなかった。テンションあがりすぎていたのだろう。

 

いつのまにか眠りにおちて、本日朝。

酒のダメージというのはそこまででもなかったのでひとまず安心と、スーツに着替えたらものっすごくスーツがまぐろくさい。いやあえていうけど生臭い。

でもそれを着ていくしかないので着てでかけたのだけれど。

一日中生臭い自分というのが気が気でなかった。たぶん職場の何人かは「こいつ生臭いな」と思っていただろう。

だれもみてないだろうけどあやまっておこう。ごめんなさいね、生臭いことになってしまって。

 

魚のにおいがするといえば覚醒剤中毒のひとはさかなのにおいがするというが、本当だとしたら今日は電車のなかとか街中、あるいは職場でこいつシャブ中か?と思われていたかもしれない。

 

でも考えようによっては透析依存なのでそんなひとには丁寧に説明しよう。

 

全然関係ないとこに着地してしまった。

これから一眠りします。