普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

元穴であった空間をコレクションする鬼、ということですか

「雷様におへそを取られちゃうよ」と、こどもの頃に言われた記憶があるひとはいると思う。僕も言われた記憶がある。おへそがなくなったら一大事!素直に怯え、おへそを服なり手なりで隠して雷が止むのを待ったりしたものだ。 そもそもなんでおへそ?の話は以…

菊正宗的パブロフの犬

お酒に対してパブロフの犬みたいなところがある。おいしい食べものを食べるとお酒が飲みたくなるし、お酒を飲むとおいしい食べ物が食べたくなるのだ。僕は自分のことをそこまで限界酒飲みだとは思っていないのだけど、実際のところどうなのだろうか。 たぶん…

スパムと久々に再会したらちょっと知らないひとになってた

最近週末は外出の予定も多かったので先週末は家やら近所やらでゆったりと過ごした。 ベビーカー可のカフェでおにぎりを食べたり ふっくらめに握られたおにぎり 知人が営むたこ焼き屋に夜ご飯を買いに出かけたついでに1杯飲んだろと思ったものの大盛況でお店…

サイゼリヤを思い浮かべると一瞬小林亜星がよぎる世代

かなり久しぶりにサイゼリヤに行った。自分の記憶はあてにならないのでカメラロールをあさってみたところ、2022年2月が最後に行ったサイゼリヤであったと思われる。その時は散歩の休憩で入店し、つまみとおビールというコースだったのでそこまで強くは思わな…

00年代の歌舞伎町地下へ集団タイムトラベル

その日、大久保の地下は00年代の歌舞伎町の地下と化していた。 どういうことかというと写真の通りなわけなのだけど、写真を見ただけで理解できるひとがいたのだとしたら、僕とは既知の仲かどう遠くても知り合いの知り合いくらいというとても狭い範囲への比喩…

ひじきと高野豆腐の煮物≠おじい

先日子のためにこさえたひじき入りつくねもといハンバーグのためにもどしたひじきが大量にあまってしまっていたので休日の朝一番からひじきの処遇を思案する。無難に煮てしまうのがよかろうと妻にその旨を伝えると、高野豆腐がストックしてあるとの由。ひじ…

ハンバーグって洋風つくねということなのでは

昨日は花見にでも行こうと休みを取っていた。 が、天気に不安があったかつ開花状況もあまり芳しくないので取りやめとなった。休みを取り下げようかとも思ったが、せっかくだから休んじゃえと特に予定のない休み爆誕とあいなった。 平日の休みをどう過ごそう…

マーフィーの法則っぽいただの経験則

今年は雨が多い気がする。気がするだけで調べたりしているわけでもないのであくまでも体感なのだけれども。でもたぶん、覚えてないだけで毎年そんなことを言っているのだろうな。 あと、明日は休みをとっていて、桜の名所に花見にでも行こうかと思っていたの…

1人飲みに新たな船出

年度が変わって初日。ふだんであれば特にそう意識することもなく連綿と続く日々の1日でしかないが、今年は務める部署のボスがかわったということもあり、意識せざるを得ない年度の始まりとなった。 ボスが変わったといっても僕にはそう影響ないので特に気に…

数年がかりのルンダンサーガ 完結

なんだか久しぶりに晴れた気がする。今日は在宅勤務だったので天気はあまり関係ないといえば関係なかったわけなのだけど、やっぱり晴れているだけで気分が違う。そしてお昼ご飯調達の意気込みも変わってくる。 なんだかお昼ご飯のことにばかり言及しているよ…

モラトリアム人間の危機

モラトリアム人間という言葉がある。 モラトリアム‐にんげん【モラトリアム人間】年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、精神的にはまだ自己形成の途上にあり、大人社会に同化できずにいる人間。 要はいい年齢の大人がいつまで経っても社会的…

なんで今までバジルクリームに遭遇していなかったのか謎

休み明けの出社であった。最近月曜は在宅勤務としているので休み明けに出社をしている状態というのはレアケースだ。でも以前までは出社して仕事しているのが当たり前というかそうしないと仕事ができなかったわけなので時代は変わったものだと思う。この部分…

春をにおわせておいてきっちり寒い

春分の日。祝日でありながら透析日である。ふだん透析は夕方から行なっているけど、休みの日に夕方から透析というのはスケジュール調整がめんどうなので午前からに変更してもらっていた。 春分の日にふさわしく暖かな日となりそうな予感を察知しマフラーなし…

権力者が食べ物を食べさせてもらってるのもバブみか

昔話などの類で権力者が大きなうちわであおがれながら食べ物を食べさせてもらっているという描写がある。かつては「そういうもの」として特に疑問を抱くことなく素通りしてきたが、子を持った今、思うことがある。 あれ、赤ちゃんがやってもらうやつじゃない…

自炊ばっかじゃ疲れるし、よそのものも食べたらいいじゃない

Twitter(X)で「自炊は節約になるのか」論争が巻き起こっていた。論争というよりも「自炊が節約となるという人間はふだん自炊しないひと」という意見が散見され、まあまあ燃えており、リプ欄では自炊は節約になる派の持論が展開されているなという印象であっ…

急な雨と急じゃない雨。天気予報という未来を知る手段。

雨の日が増えてきて、春も近いと感じる。おととい出社の際も雨が降ったけど、この時期の雨の日のわりには凍える寒さではなかったような気がする。 問題だったのは雨予報を知らず傘を持たずに出かけてしまったことだった。雨が増えてきていると思ってはいるの…

素朴であり続けなければならないというジレンマもあるのでは

この土日は天気も良く、寒さは感じるものの陽射しさえあれば心をおられることもなかったためちょこちょこと出かけてみた。 土曜日は無印良品へ。無印って出たての頃は”ブランド力に頼らずノンブランドで良いものを売る”ということだったのに今や「無印」とい…

初めて出会ったその日からずっと思っていたことがある

怒られ覚悟で言うけど、アイアン・メイデンのThe Trooperのリフって果たして本当にかっこいいんだろうか。むしろダs…いや、ダメだ。それを言ったらメタルの歴史を否定することになってしまう。 キャッチーではあるし、中毒性があるのは間違いない。1度聴いた…

トーイソクミョーが当意即妙に変換されるか否か

もうすでに大人も大人、なんなら衰退期に突入してしまっているのではないかと思う昨今であるが、まだまだ知らない言葉はある。若いひとの間で流行っている言葉や、ここ数年で生まれた新語については知らないことも仕方ないと思えるけど、僕が産まれる前から…

気候がジェットコースター

3月になったとはいえまだまだ寒い。2月の中頃にかなり気温の高かった日を挟んでいるため余計に春への道のりが遠く感じるのかもしれない。気温だけではなく、上下に乱高下するようなことを”ジェットコースターのような”と表現することがあるけれども、気温の…

フィクションであってほしさすらある

最近どういうわけなのか、ツイッター(X)でサレ妻(浮気をされた妻)アカウントの投稿が頻繁に表示される。大概のアカウントが夫をぼろっくそに罵っているという醜悪なものであるのだが、醜悪の中にこそ美はあるもの。つい見入ってしまうことがある。そして…

寝坊とカレー

起きたら6時47分だった。通勤時、家を出る時間である。誰もがそうであるように、「今日、休んじまうか」というフレーズが脳内に雷鳴の如くほとばしった。 だめだ、今日は休めない。仕事で今抱えている面倒ごとのためにひとが出向いてくれて打ち合わせするの…

ピュアな心を失った斜め世界

もう40歳を超えていながら、感性がこじれていると感じることは往々にしてある。しかもこの年齢になるとここからピュアな心を取り戻すのは無理だ。それは別によい。これはこれで楽しくやっていけている。 ただ、あまりにこじらせており、なおかつその期間が長…

モハメッドとメモパッド

はてなブログの今週のお題は「習慣にしたいこと・していること」だそうで、まさしくこのブログこそが習慣そのものである。週に3回の透析の時に合わせて更新をするというのがざっくりとしたルールであるわけなのだけど、最近はその習慣が乱れてきてしまってい…

オフィスの強おじ、かんぺいちゃん

超絶てきとう人間である。それはもう自分でもどうかと思うほどに。部屋の片付けは苦手だし、細かいことに気が回らない。そして大概のことは「ま、いっか」となりがちである。 しかし、そんな人間でもどうにも気になることはある。仕事で共有のエクセルファイ…

あの頃が動き出す

新宿、渋谷、池袋といえば日本3大繁華街と言って差し支えないだろう。アジアという規模で見ても良いくらいかもしれない。週末はその中のひとつ、渋谷に赴いた。バンド時代の古くからの友人がギターを弾いているバンドが解散ライブを行うというのがその理由だ…

自分は苦手じゃないけど「なんかわかる」というあれ

自分は嫌いではない、苦手ではないものでも「なんかわかる」と思ってしまうあの感じ、どういうものの感じ方なんだろうなと思う。 はてなブログで読者で読者登録をしているひとのブログで、食事のお手伝いをしている際にスプーンを噛まれてしまうのが苦手だと…

バレンタインの温度感てどんなもんなんでしょうね

今日はバレンタインデー。とはいいつつも、僕にとっては2024年2月14日(水)以上でも以下でもない混じりっけなしのど平日である。それというのもチョコをもらうとかあげるとかに縁がなさすぎるからだ。 四十路過ぎてチョコに期待してそわそわしてしまうとい…

絆創膏でわんぱくを演出する地球氏

散歩をしていたら絆創膏が落ちていた。なにということのない景色だけれども、ふと思った。 地球が傷を負い、絆創膏を貼って手当している可能性もまったくのゼロではないのでは、と。 剥がしてその内側までみたわけではないけど、この下に傷があるかもしれな…

ぼやきも5年つづけたら立派なログ

気付けばこのブログをはじめて5年経っている。今確認したら2019年の2月6日が最初の記事だったのでまさにまるまる5年。透析時間の埋め草にと始めたのでほぼ透析ごとに更新している。その記事数は750くらいだそうだ。 内容といえばぼやきとしか言いようのない…