普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

擬似モラトリアム

最近めっきりゲームをやらなくなっていたなか、週末はがっつりとゲームを楽しんだ。いい歳してとかそういうことを思わないでもないのだけれど、僕らの世代はいわゆるファミコン世代というやつで、テレビゲームの黎明期にあたる時代を経験している。テレビゲ…

期待のニューカマー

世の中コロナ一色だ。それも仕方ないことだと思える。とはいえマスコミはいつも余計なことをしているなという印象を拭えない。 ロックダウンが起こるかもしれないレベルだけど、流通の問題で品物が店頭に間に合ってないだけで品物はあるから買い溜めなんかは…

味の解像度がびがび

マクドナルドがまずいというひとのことがわからない。お前にわかって欲しいとも思ってないわ、という話である。うん、その通りです。 わからないだけで否定するつもりもなく、おいしいと思ってくれという話でもない。僕はむしろマクドナルドのことを好き派な…

勝手にパラレル体験

知人友人とお酒を飲んでいる時間というのは自分の中でも大切な時間で、お誘いがあれば余程のことがない限りそのお誘いを断ることはない。 この連休もお酒の縁に導かれ、ほいほいと出歩いてきた。内容としてはずぶずぶに飲んでいるだけなわけだけれど。金曜、…

一方通行(Uターン禁止)

会社って学校のようだ。多くの人数がひとつところに所属しているのにその大半は関わり合いのないひとである。そして、全然関わりはないのだけど顔だけは知っているひとも多くいる。その中にはそのひとのことを全然知らないのになんだか苦手なひともいたりす…

いもへのシンパシー

特になんの用事もなかったのだけれど、ふと思い立って有休申請を出して休みをとった。明日休みます、で休めてしまう環境で本当にありがたい。 それで休んだのが昨日。本当になんの予定もなく休んだものだから、この休みなにに使ってやろうかと鼻息荒くしたも…

才能という下地

ちょっと暴論めいたことをいうけれど、創作物は良いものが出来ればその過程など正直どうでもよいと思っている。苦労しようがしまいが、美談があろうが醜悪な裏話があろうが心を動かす作品を世に放つことができればそれが正義なのだ。 そう個人的には思ってい…

踊る阿呆と直立不動

山崎パンが発がん物質をパンの製造に使用しているという。その物質は臭素酸カリウムといい、モノとしては結構評判がよくないものであるとのこと。まあそれはそうだろうけど。 ではなぜ山パンがそんなけったいなものをパン作りに使うのかといえば、臭素酸カリ…

割りに合わない便意

割りに合わない便意というものがある。 緊急性は著しく高いというのにかろうじて間に合わせ、安堵とともに放出するもののほぼ空砲であったりするものだ。 ここで重要なのは"ほぼ"空砲ということであって、完全なる空砲ではないということである。完全なる空…

カニとマグロと鞠

思い返してみれば華やかな週末であった。 なにが華やかかといえば、うまい肴に楽しい会話。そんな時間を過ごせたことである。 土曜日はカニ。日曜日はマグロという布陣であった。じつに海鮮づいている。 カニについては以前と同様職場の定年派遣のおじさんの…

生肝調達班

自分の身の回りのひとたちが健康に平和で暮らしていけるのであれば、世の中の大抵のことはどうでもよかったりする。そして世の中で起こっている大半のことは直接的に周囲のひとに影響を及ぼすことは少ない。それは昨今のコロちゃん騒ぎも同様だと考えている…

取っ手のない引き出しを開けにいく

正直なところ記憶力というものにまったく自信がない。酔っ払っているときは言うに及ばず、普段の生活でもすぐ物忘れをする。 「絶対に忘れちゃダメだ!」と強く思っても、「あ、そういえばあれどうなってたっけ?」などと一瞬他のことを考えただけで直前まで…

ヤンキー校みたいな世の中

世の中新型コロナウイルスでかなり混乱しているし、なんだか殺伐としたものがある。それは仕方のないことなのかもしれないけれど、もうちょっと楽観的にやり過ごすというのもありなのではないかと思う。 今、殺伐の意味を改めて調べたら"(平気で人を殺傷す…